コロナウィルスの影響で
映画館が閉まり公開予定の作品が
続々と延期になってますね
公開を楽しみにしていた映画が
何本もあったので残念ですが仕方ありませんね
この状況はしばらくは続きそうですが
早く終息する事を願ってます
皆さんも自宅での映画鑑賞が
増えたのではないかと思います
自宅でのんびりと好きな映画を観て過ごすのも
幸せなひと時です
3月の自宅鑑賞映画は
24本の作品を観ました
鑑賞した映画の中で
独断と偏見でベスト10にランキングしました
それではご覧下さい
十位
『デイアンドナイト』
人間の善と悪を描く映画
観客に合わせてヒットを狙うのではなく
制作者が心から作りたいと思う映画を
作っているなと感じる骨太の作品でした
光の演出が好きでした
九位
『オーヴァーロード』
ナチス×ゾンビ的なジャンル映画
タイトルは知ってましたが
予備知識なしで鑑賞したらビックリした
鍋の中に色々な異物をブッ込んだ感じが
好みで興奮した
何も考えず楽しめる映画って
意外と少ないのかなと思い楽しめた
八位
不器用で孤独な男の物語は大好物です
生きていれば色々な事がある
苦しいけどそれを背負って
生きていかなければならない
強く生きていこうと思る作品
台詞のないシーンの主人公が醸し出す
空気感が好きでした
七位
『さとうきび畑の唄』
映画ではなくテレビドラマですが
本当に良質な映像作品でした
戦争の悲惨さや愚かさ
そして家族の温かさ
当時の日本の常軌を逸した雰囲気が
辛辣に描かれていた
命は受け継がれて今の自分が存在する
笑いが世界を救うんだと信じたい
六位
『岬の兄妹』
《生きる》という行為
《人間》という生物
これらがこれほどにも滑稽で美しいものかと
深く感じられた作品
社会の底辺の人間が
もがき苦しむ姿に魅了された
ラストのチラシが空に舞うシーンが綺麗だった
五位
『僕が星になるまえに』
死を迎える男とその友達たちの物語
チープな友情の馴れ合い映画になっていない
ところが好みでした
男同士の本当の友情が詰め込まれている作品
死ぬ前に好きな人たちと一緒に旅ができたら
幸せだろうなと感じた
やはりカンバーバッチは凄いね!
四位
『タロウのバカ』
破壊的で破滅的な映画は大好きです
この3人のぶつかり合う姿は
本当に見応えがあった
日々、虚しさや憤りを感じながら
社会に上手く適合できない破滅的な人間には
なぜか親近感を感じてしまう
個人的な2019年の映画ランキングで
5位にするぐらい好きな作品
世間的にはあまり評価は高くなかったけど
自分は大好きです
好みの分かれる映画なので要注意。
三位
『ミリオンダラーベイビー』
もう10回くらいは観たと思う
病みつきなで文句無しの映画
不器用にも必死で生きる人間の熱意と
人生はなかなか上手くはいかないという格言が
メッセージとして映像から伝ってくる
ヒラリー・スワンク最高だった
もちろんクリント・イーストウッドも最高です
良い映画!良い映画だ〜!
二位
『ヘレディタリー継承』
何だコレは?何なんだ?
何を観せられてるんだ?
凄い!狂ってる!アリアスター監督。
とんでもない方向の世界観へ誘ってくれました
脳みその奥底にどっぷりとへばりつくような
インパクト炸裂の映像!映像!映像!
ミッドサマーもぶっ飛んでたけど
こんな映画アリなのかと感じるほど
ぶっ飛び加減が大好きでした
凄い監督さんです。次回作にも超期待!!
一位
『宮本から君へ』
荒削りで粗があり完璧ではない映画
だけどそんな細かい事は
どうでもよくなるほど大好きな映画
『恥ずかしいほどの人間丸出し』
この一言に尽きる
白米を食べ散らかすシーンは
全身の細胞が活性化した
頭で観るのではなく心で観て感じる映画
こういう熱量のある映画に出会うために
映画を観ていると言っても過言ではないです
3月も素晴らしかった映画に出会えました
映画制作に関わった全ての人に感謝です
4月も自宅鑑賞が増えそうです
映画館が潰れない為にも
映画ファンは映画を観て楽しみ
映画への愛を言葉や文字にするのが
有効的な策なのかなと感じます
【後記】
架空OL日記(ドラマ)
映画版に完全にハマってしまい
ドラマですがこれは年に1回は観るほど
大好きな作品でした
めちゃくちゃ笑った。めちゃくちゃに共感した
すべてが好きだなぁ!
映画でもそうでしたが
もっと評価されてもいい作品です
それではまたCiao!