12月に入り寒くなってきましたね
夏の暑い時期も嫌いですが冬の寒さも苦手です
寒いと外に出たくなくなるので
自宅の暖かい部屋でコーヒーを飲みながら
映画鑑賞をする人も多いかと思います
11月は20本の映画を自宅鑑賞しました
その中から独断と偏見でランキングにしました
それではどうぞ!
10位
オードリー・ヘプバーンの魅力的な美しさ
オードリー・ヘプバーンの自由奔放な姿
オードリー・ヘプバーンとニューヨークの街並
オードリー・ヘプバーンの為に作られた
オードリー・ヘプバーンの映画でした
《美しい》ってだけで観ていられますね
カポーティの原作も読んでみたくなった
9位
『ビジランテ』
ドラマや小説や漫画などの原作ものの映画が多い中で
こういう骨太でエネルギーに溢れる
オリジナル作品の映画はそれだけで価値があると思う
入江悠監督の描く人間模様は大好きです
般若さんみたいな怖い先輩は街に1人はいましたね
8位
コメディ映画って全てのジャンルのなかで
いちばん難しいジャンルだと思います
それだけ《笑いと映画》の相性は悪いと思う
しかしこの映画は絶妙なラインのバランス感覚で
バカバカしい物語を軽快なテンポで進む推進力は感心するほど楽しめた
何よりも演者が楽しそうに演じている雰囲気が好きでした
7位
《子供、ヴァンパイア、恋愛》
この設定だけで気分は最高潮に高ぶり
この世界観に没頭した
北欧の建物や自然や雰囲気も
映画の不穏な雰囲気にマッチしていた
切なくも悲しい恋愛映画でした
このジャケット写真だけでも心躍る
6位
『ゲッタウェイ』
自分が思う数少ない映画スターのひとりの
存在しているだけで絵になる役者さんです
1972年の映画でも全く色褪せる事のない
脚本も素晴らしいエネルギーに溢れた名作です
昔の格好いいと今のカッコいいでは
大分違いがある印象です
5位
『よこがお』
人生はほんの些細な事から転落してしまう
自分の意思ではどうにもならない事で幸福にも不幸にもなる
人間は多面的で複雑な生き物
感情や雰囲気で敵にも味方にもなってしまう
『よこがお』ってタイトルも文学的で好きです
筒井真理子さんの犬の憑依は最高でした
4位
『永遠に僕のもの』
ペドロ・アルモドバルがプロデュースする
実在した“美しき”連続殺人犯の少年を描く
平然と嘘や盗みや人殺しをする
想像力に欠け欲望にストレートな人間は恐ろしいですね
そんな極悪な人間は映画の中だけだったら最高に魅力的に映った
容姿の良い悪いで世間のイメージが左右されてしまうのも怖い…
3位
『MOTHER』
救いようのない母親の物語
クリーンなイメージの長澤まさみさんの
役者人生の岐路になった作品だと思う
子役の男の子も素晴らしかった。今後も期待して追っていきたい役者さんです
役者さんの変化だったり新人の発見だったりできる事も
映画の楽しみのひとつだと思う
2位
『横道世之介』
なんだよく分からないけど好きな映画
言葉や文章では説明できないけど好きな映画
なんか好きで何回も観てしまう映画
そして頭の中に横道世之介が生き生きと生存している
登場人物を愛せる映画は相性の良い映画だと思います
好きなシーンばかりでした
そして今月の1位は…
1位
『岬の兄妹』
社会の底辺で懸命に生きる人間の物語は大好きです
そんな底辺の人間を描く映画の中でも
この映画の主人公は飛び抜けて大底辺にいる
表現の自由を疑ってしまう程のクソ人間のクソみたいな
主人公の下劣で壮絶な生き様に愛が芽生えてしまった
おそらく殆どの人が不快に感じる映画だとは思いますが
自分はそんなダメな人間を描く映画や表現が大好きです
文句なしの今月のトップでした!
(かなり振り切った表現なので観る観ないの判断は自己責任でお願いします)
今月もたくさんの素晴らしい映画に出会えました
いや〜映画って本当に素晴らしいですね!
それではまたCiao!