2021年5月 自宅鑑賞映画ベスト10
コロナウィルスの影響で
5月は東京の映画館は閉館されてました
自分は明確な理由があるのならば
しばらくの間は映画館の閉館も
仕方がないと思う派ではあります
しかし、政府の説明は理解に苦しみ
どうしても納得ができなかったので
不信感と怒りを覚えてしまった
なので映画館の閉館期間は
怒りながらの自宅での映画鑑賞に勤しんでいました
5月は25本の映画を自宅鑑賞しました
その中から独断と偏見でランキングにしました
それではどうぞ!
10位
物語の設定が素晴らしかった
原作の川村元気さんは日本人の好みの
ちょうど良いラインを熟知していて
プロデュース能力に長けた人なんだと思う
次はラインを越えた表現も観てみたい
9位
『SKIN/スキン』
自分の信念に従って
悪の組織から抜け出す困難さは
少なからず男ならわかるかもしれません
こういう面倒くさい事があるから
自分は集団生活が嫌いで単独行動を好みます
SKIN短編版の方が好きでしたが長編も良い映画。
8位
『朝が来る』
ドキュメンタリー色の強い撮影方法は
河瀬直美監督ならではの演出で素晴らしい
命を生み育てるというテーマも深く考えさせられた
良い映画監督はキャスティング能力も高いですね
7位
『WOOD JOB!』
矢口史靖監督作品でいちばん好きな映画です
伊藤英明さんのパワフルなキャラもでいいですね〜
コメディって難しいジャンルだと思いますが
スタートからラストまで楽しめました
6位
小さい頃から、もう何回観たか忘れたましたが
いま観ても面白く鑑賞できる
エンドロールはカットされましたが
ベン・E・キングの曲も素晴らしい♪
あの曲のベースラインは大好きです
最近の金曜ロードショーには
期待と感謝の気持ちでいっぱいです
5位
『タイトル、拒絶』
好きです!
人間の汚い部分がフルスイングで描かれていて
大好物でした
この作品は映画館でも舞台版でも観ましたが
自宅でもその迫力は全く劣らない
エネルギー全開のヘドロのように
ダーティな人間映画でした
4位
『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
なんだ?コイツは?
なんなんだ?この顔は?そしてこの表情は?
怖い。ヤバい。気色悪い。
この主演の役者を抜擢した時点で大成功!
実話に基づくある殺人鬼の狂気が
哀しくもリアルに描かれていた
3位
『ふきげんな過去』
二階堂ふみさん演じる不器用な主人公に
深く感情移入してしまった
セリフの掛け合いも秀逸で自分好みでした
あまり期待して観ていなかっただけに
その面白さにビックリしました
2位
『AWAKE』
面白かった!好きなタイプの映画です
ずっと観ていたいと思える映画でした
脚本もテンポもカメラワークも素晴らしく
この監督さんの次回作にも期待が膨らむ
余談ですが寡黙な棋士って色気がありますね
1位
『家族を想うとき』
ケン・ローチ監督の描く社会の不条理さと
低所得労働者の這いつくばって懸命にも働く姿に
魅了されてしまった
人間。人間。人間。
人間が見事に描かれていました
良い映画に出会うと心が膨張するイメージがあります
5月もたくさんの素敵な映画に救われました
映画って本当に素晴らしいですね
それではまたCiao!