『ピカソと岡本太郎』
上野へ行ってきました
それは現在、上野には
奇跡的に上陸しているからです
自分の人生にとって
この2人の天才芸術家には
思考や生き方など人生の糧となり
大きな影響をもたらしてくれた
そんな大好きな芸術家なので
とても贅沢な機会に恵まれました
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『ピカソとその時代』
昔からピカソの作品が好きです
その理由は分からない
何だか分からないから好きなんだと思う
自由で奇抜で破壊的で不可思議な表現に
強靭なヒューマンスピリットを感じる
実際に作品を生で見てみると
やはり得体の知れないパワーに溢れていた
自分の中の眠っていた細胞が
暴れ出す感覚を覚えワクワクしてしまった
こんな奇抜で不可思議な表現が
世界的に評価されているのは魅力的で
それが自分には希望に感じてしまった
その希望は平和へ繋がるような気もしてる
人類にとって芸術というモノは
酸素や水や食料のように
絶対に必要なモノではないのかもしれない
しかし自分の人生にとって芸術は
酸素や水や食料と同じぐらい
生きる為に必要なモノでもある
そんな芸術に救われながら
なんとか日々を生きてます
やはりピカソの作品は好きでした
その理由は、やはり分かりませんでした
好きなものに理由なんていらない
それで良いんだと胸を張って思えました
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岡本太郎展の時間まで
少し時間があったので
上野公園を散策した
上野には大きな自然や
美術館や動物園があるからか
ゆっくりと時間が流れていて
人々は笑顔と活気に溢れていた
地球上に争いがあるなんて思えないほど
ピースフルな空気が優しく流れていた
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『展覧会 岡本太郎』
この人の作品や言葉にも
自分の価値観を破壊された
そして人生に刺激をもたらしてくれ
大きな影響を受けた芸術家です
はみ出したら猛烈に叩かれてしまう
窮屈な今の時代だからこそ
岡本太郎のような作品には
心を撃たれる人が多いのだと思う
自分も社会や日常に対して
退屈さや窮屈さを感じて生きているので
こんな自由で奔放で情熱的な人間に
猛烈に憧れ惹かれてしまう
岡本太郎のような破天荒な生き物は
もう表舞台には出てこられない
そんな世知辛い時代になってると思う
昭和のざらついた時代が
この型破りな偉大な芸術家を
世の中に生み出したのかもしれないです
大胆さと繊細なタッチ
破壊と調和の熱量と創造
それらが激しくぶつかり合い
強烈に激しく爆発していた
まだ自分は終わってないぞ
まだまだ自分にはできる事がある
まだまだまだ自分の人生はこれからだ
そんな生命力に火がつき
心の奥底にある潜在意識が刺激された
やはり岡本太郎という生き物は
清々しく爆発してると思えた
この日は本当に素晴らしい体験ができました
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【後記】
なるべく人に嫌われないように生きよう
なるべく自分が傷付かないように生きよう
なるべく安全な道で、なるべく効率的に
なるべく快適な人生を歩んだ方が
ストレスなく平穏に生きられる
しかし、それは本当の意味で
生きていると言えるのだろうか?
自分の気持ちを押し殺してまで
普通や常識や協調性などを
大切にしなければいけないのか?
自分の意見を飲み込んでまで
誰かに気を遣ったりして
人と繋がらなければいけないのか?
お前は本当にそれでいいのか?
お前は本当にそれがしたいのか?
お前は本当にそう在りたいのか?
平穏で平凡で摩擦のない
保守的な生き方に
なんだか疑問を感じてしまった
もっと自分の内側に意識とエネルギーを向け
感情や感覚や直感に素直になり
無様に這いつくばりながらでも
魂を燃やして生きてみたいなと
彼らの芸術を体感して、そう思いました
Thank youピカソさん❤︎
Thank you太郎ちゃん❤︎
やはり芸術は自分を救ってくれました
それではまたCiao!