9月 自宅鑑賞映画ベスト10
夏の時期の映画館の
冷房が効きすぎてる空間が
苦手だったので
最近は少し涼しくなってきて
映画館の空調も良い加減になり
嬉しいと感じる10月です
9月は23本の映画を自宅で鑑賞しました
その中から独断と偏見で
ランキングにしましたので是非!
それではどうぞ!
10位
『ブタがいた教室』
映画としては物足りなかった
とくに子供たちの演出が酷かった
しかし
学校でブタを育てて最後は食べるか否かという
『命』というものをテーマにしている
哲学的なところが好きだった
人間は命を頂いて命を繋いでいる
考えさせられる映画です
9位
『夜空はいつでも最高密度の青空だ』
とにかく空気感が素晴らしいかった
空気感だけでも魅せられる
石井 裕也監督は流石です
池松壮亮さんは大好きな役者さんので
それだけで観ていられる
主演の女優さんも良かった
※先日『生きちゃった』の初日舞台挨拶トークショーを観に行って石井裕也監督の照れながらの受け答えが好印象でした
8位
『ゴーン・ガール』
デヴィッド・フィンチャー監督節が
炸裂のサイコスリラー
人間の心の闇を描く不穏な描写には
上質な小説を読んでるみたいで
終始ドキドキしながら観られた
この映画には実際にモデルとなった事件があるみたいですね
人間って怖いですね
7位
『ドッペルゲンガー』
黒沢清監督作品では上位に入るくらい
この映画は好きで何度も観ている
不穏でジメ〜っとした暗闇の演出は
一瞬で黒沢清の世界へと誘ってくれる
ラストの終わり方も
儚くも希望に満ちていて好きです
今月公開の『スパイの妻』めちゃくちゃ楽しみ!
6位
『メメント』
『TENET』が公開という事もあり
クリストファー・ノーラン監督作品を鑑賞
過去に3回ほど観たが難解でイマイチよくわからなかった
しかし今回はとても楽しめた
ノーラン監督の映画は何回も観たくなる
それだけ映画に魅力があるのでしょうね
ジャケットが格好いいね!
5位
『世界の涯ての鼓動』
正直ヴィム・ヴェンダース監督に対しては
昔の1990年代以前の作品は大好きでしたが
それ以降の映画はイマイチという印象でした
しかしこの映画は素晴らしかったです
2つの物語を同時に進めていく展開と
愛や人間の生命力の尊さを見事に描いていた
とにかくアリシア・ヴィキャンデルが美しかった
反則級の美しさです!
4位
『ダンケルク』
こちらもノーラン監督作品
映像だけで温度や匂いや悲惨さを
伝えてしまうノーラン監督は流石です
マクロで壮大な映画なのに
ミクロな人間の心情を緻密に描いている
その融合が堪らない
映画を観たぞ!って感じでした
3位
『セトウツミ』
会話のみの贅沢な映画です!!
良い脚本。良い役者。良い演出。
これだけあれば余計なものはいらない
シンプル イズ ベスト!
ずーーーっと観ていられる
ずーーーっと観ていたい
空気感で笑わせられる笑いは大好物です
大好きな作品でした。続編を期待!
2位
ケン・ローチ監督らしい
労働者階級や貧困などの社会問題を
鋭く提起した映画
壁にスプレーでメッセージを書き
通行人が拍手喝采するシーンを見て
その国民性に羨ましくなってしまった
日本では有り得ない光景ですね
社会の底辺でもがく人間模様を描く映画は大好きです
そして
1位
『リトル・ダンサー』
名作ですね
誰もが知る不朽の名作です
正真正銘の不朽の名作で
不朽が名作してやまないです
言葉はいらないです
不朽の名作に言葉はいらないんです
ありがとうリトル・ダンサー!
今月もたくさんの素敵な映画に救われました
いや〜映画って本当に素晴らしいですね〜
それではまたCiao!