2021年1月 自宅鑑賞映画ベスト10
2021年が始まって1ヶ月が経過しましたね
一年の始まりは何かと意気込んでしまう
新しいことにチャレンジしたくなったり
何か目標を立ててそれに向かって進みたくなる
しかし、すぐに忘れてしまったり続かなかったりするのが現実でもある
やはり好きなことや興味が惹かれることや
明確な夢や目標がないと継続は難しい
自分は好きな事をどんどん掘り下げて
好奇心を満たせれば
それで良いと思って生きている
好きなものの一つとして『映画』というものがある
父親の影響で小学生の頃から好きで
いまだにその熱は冷めない
おそらくこのまま死ぬまで映画を観続けて
呼吸を止める人生になると思う…
とても幸せなことだ。
今月は25本の映画を自宅鑑賞しました
その中から独断と偏見でランキングにしました
今月は全部一位にしたいほど素晴らしい作品に出会えた
それではどうぞ!
10位
『夢売るふたり』
今月は西川美和監督フェスティバルです
愛の形は人それぞれ
素敵な夫婦の偏愛な夢物語が素晴らしい
いよいよ今月は西川美和監督の新作
『すばらしき世界』が公開されますね
楽しみで仕方がないです!
9位
『アンカット・ダイヤモンド』
口八丁手八丁。
その場しのぎで全てを後回しにしてしまう男
嘘をつけばつくほど
雪だるまのように災難が膨らんでいく
その結末は…
とにかく脚本が素晴らしかった
こういう調子だけがいいヤツいますよね…
良い映画です
8位
『淵に立つ』
定期的に観たくなってしまう
浅野忠信さんの静かなる狂気
深田晃司監督が描く《人間》は大好物です
黒いスラックスに白シャツをインする衣装
それだけで狂気が伝わってきて興奮する
ジャケットも恐ろしい…
7位
『運動靴と赤い金魚』
大好きな映画です。心が温まる。
健気な兄妹の姿に心がズタボロになってしまう
不朽の名作ですね
観たことない人は絶対に観てほしい!
子供が出てくるイラン映画にハズレなし!(たぶん)
6位
『ディア・ドクター』
6
西川美和監督フェスティバル第二弾
資格って何なんでしょうかね
嘘って必ずしも悪いものなのでしょうか
信用と信頼、期待や不信などの
人間の心の動きが見事に描かれている
この映画の主人公は鶴瓶さんしか考えられない
キャスティングも完璧でした!
5位
『メッセージ』
何だか訳のわからない物体の出現
なんだ?なんだ?なんだ?
面白い!面白い!面白い!
どんどん謎にのめり込んいった
上質な小説を読んでいるようだった
説明不要の大傑作です
4位
『永い言い訳』
西川美和監督フェスティバル第三弾!
素晴らしいの一言に尽きます
何もかもが秀逸でした
あの役に竹原ピストルさんをブッキングする
西川美和さんのキャスティングセンスは抜群!
素敵な子役が出てくる映画に傑作多し!(たぶん)
3位
『JSA』
この映画は何回観ただろうか
国籍や人種を超えて疑心暗鬼になりながらも
人間と人間が繋がる
《笑い》って国境も人の心も飛び越えて
《最も平和になる兵器》なのかなと
個人的に思っています
パク・チャヌク監督の映画はどれも好きだけど
この映画がいちばん好きです
2位
『ゆれる』
西川美和監督フェスティバル第四弾
言わずもがな大好きな素晴らしい映画です
行間を読み色々と考えながら観る作品は好きです
ラストのあの《微笑み》の解釈は様々ですね
香川照之さんのあの微笑みは
本当の自由を手に入れたんだと自分は解釈しました
ひとつの映画を観てアレコレと議論できる作品は
質の高い映画の条件でもあると思う
そして今月の第一位は…
1位
『SRサイタマノラッパー』
殺られた…心をぶち抜かれてしまった…
どストライクの物語でした
自分は日の目が当たらない隅っこで静かに燃えている人間が
必死にもがいて前進する姿にめっぽう弱い
無様で滑稽で格好の悪い
こいつらが愛おしくてたまらなかった
ラストの定食屋でのラップは反則でした…
主人公に自分を投影したり愛してしまうのは
映画を通して自分の理想や現実を客観的に見ている感覚になる
それができるのも映画の素晴らしいことですね
今月も素晴らしい映画に出会えました
いやぁ〜映画って本当に素晴らしいですね
P.S 現在、劇場では本当に素晴らしい映画が公開されてますよ♪
それではまたCiao!