『新潟旅行記②』
夢のような完璧な旅から帰ってきて
無情にのしかかる日常の重い生活は
耐えがたいほど心を疲弊させる
いっそのこと楽しい旅になんて出なければ
こんな思いをしなかったと自問自答を繰り返す
そしてまた旅に出たいと強く願ってしまう
どこかへタイムスリップしたような街並み
初めて訪れる街はワクワクする
なので散策も楽しい
懐かしいが詰まった印象の街で
ジロジロとチラチラと舐め回すように歩いた
そして今回の旅のメインでもある
憧れの聖地へ
ジャン!!!
『高田世界館』
明治44年に開業の映画館
今から109年前からある映画館
109年って………すごい。
目に入ってきた瞬間ジ〜ンときてしまった
現役で営業している映画館としては日本最古級みたいですね
あぁ最高だ!
建物の至る所に歴史を感じる幸せ!
建物自体が芸術作品といってもいいと思う
映画館のセットのようなレトロなロビー
館内に入った瞬間ゾワッとした
歴史の積み重ねにエネルギーを感じた
なんと!映写室にも入ることができた
『ニュー・シネマ・パラダイス』のあの少年になった気分♪
素敵だ!素敵すぎる!
高田世界館は
映画好きなら絶対に行ってほしい場所です
そんな貴重な体験ができる素敵な映画館でした
長岡市へ移動
ここも行ってみたかった場所
夜のライトアップをしている
『もみじ園』
夜の紅葉狩りもいいですね
自然って素晴らしいですね
こういう事に幸せを感じられる年齢になってきました
駐車場に車を停めて夜空を見上げたら
満点の星空で、見上げて10秒で
奇跡的に流れ星を見ることができた
静かで満点の星空に宇宙を感じた
紅葉も星空も自然からのエネルギーは強い
こんなに素晴らしいのに《自然は無料》なんですよね
自然にこそ本当の幸せが詰まっている気がしてます
長岡駅へ移動
夜ご飯のお店を探しながら街を散策
やはり新潟の人は元気で明るい印象でした
居酒屋さんで新潟の郷土料理を食べてホテルで爆睡。
早朝からの長距離移動でさすがに疲れました。
翌日。
早起きして朝の長岡駅周辺を散策
青空と空気が澄んでいて気持ち良かった
旅先の朝の散歩は贅沢で大好きです
路地に入ったりして長岡の街を全身で感じ歩いた
素敵なカフェを見つけたのでモーニング
旅先でのモーニングも最高の瞬間ですね
店員さんの人柄も良く素敵な時間を堪能できた
そして長岡から南下して
魚沼市へ
ここはより一層、空気が澄んで感じた
そしてお目当てのお店へ
お蕎麦屋さん
新潟といえば『へぎそば』ですね
めちゃくちゃ美味しかった
とろろ&鴨汁でいただきました
新潟は水が美味しいんでしょうね
普通に出てきたお茶や水も美味しく感じた
………。
そして魚沼といえば
『お米』
行ってみたかった。おにぎり屋さんへ
並びましたが美味しかったです
結局、塩むすびが一番美味しかったです
…………………。
移動してある文豪の有名な小説の舞台へ
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
有名な冒頭の一文ですね
『土樽駅』
川端康成の『雪国』の舞台となった場所
山奥にポツンとある人の気配のない駅
ここで川端康成はインスピレーションが湧いて
『雪国』を創作したんでしょうね
静かで不思議な空気感のある駅でした
ここで川端康成は何を感じたんでしょうかね
行きたかった場所へ実際に足を運んでみると
とても無敵な気分に浸れる
1泊2日でしたが
今回の初めての新潟の旅は
天気、気候、気温、紅葉が
絶妙&絶景でとても楽しい旅になった
旅は自分を成長させてくれ
心を豊かにしてくれる
日本にもまだまだ素晴らしい場所がありそうですね
新潟県は素晴らしい場所でした
もちろんお土産もゲット
年末年始もどこか旅へ出たいと思ってます
…………………?
それではまたCiao!