沖縄旅行記(後編)
沖縄の旅から帰ってきて数日が過ぎた
全国の天気予報を見ると
つい沖縄の天気を確認してしまう
そして思い出に浸り軽い虚無感に襲われる
本当に楽しかったという証ですかね…
それでは沖縄旅行記のラストです
旅行へ行ったら必ず旅先の
危険そうな歓楽街を歩く
その街の雰囲気や文化などが
人や建物から滲み出るエネルギーを
肌で感じられるから歩く
沖縄の夜の風俗街は
肉欲に溢れたデンジャラスな印象だった
少しでも気を許したら
のみ込まれそうな殺気で
緊張感を持って慎重に歩いた
(道端に居座るキャッチの男達の立ち振る舞いでなんとなく感じる事ができる)
そんなヒリヒリとした
シビれる感覚を味わって歩くのも
刺激的で楽しい
お腹を空かせて
歓楽街にある予約していた店にGO
有名な豚しゃぶ屋さんみたいです
初アグー豚。甘みがあり上品な味でした
旨い。旨い。旨い。
野菜も旨い。
旨すぎるコース料理を満喫
お店の人がテーブルに付いてくれ
アレコレとおもてなしをしてくれた
(個人的にはお店の人に気を使ってしまうので自分でやりたい派です)
でも、おもてなしありがとう!
ラストはおじや。
お米がダシを吸って美味しいかった
《食》は一瞬で人を幸せに導いてくれる
世の中にはまだまだ美味しい食べ物が沢山あるんですね
ご馳走さまでした
移動。
普段はお酒はあまり飲まないけど
旅先でちょこっと飲むのは好きです
鳩間島。
今回の沖縄の旅で
絶対に行きたかった場所の一つでもある
入り口に入るなり
『今日はもう閉店なんですよ』
と言われてしまった。
しかし観光客だと察してくれて
お店の人の好意で一杯だけ飲ませてもらった
旅先で人の好意に触れると心温まる。
実はこの居酒屋さんは大好きな映画のロケ地でもあった
その映画とは…
ドン!!
『怒り』の撮影場所でした
このシーン。
泡盛を飲んでいた居酒屋さん
この場所
映画のシーンを思い出しながら
周りの人にバレないように
店内をチラチラと眺め興奮していた
アイドルに熱中する人達の気持ちが少し理解できた
自分も映画オタクの端くれ
ミーハーな心を持っている事を実感。
沖縄名物のオリオンビールとソーキそば。
さっぱりしてて美味しかったです
店を出る。
映画では酔っ払って路地を歩くシーンもあったので
同じくホロ酔いで自分も歩いた
夜の沖縄は半袖ででも涼しく過ごせる時期で
夜風を浴びながらの散策は気持ちよかった
ホテルへ戻り
就寝。
沖縄旅行の最終日
急遽、サンライズが見たくなり
めちゃくちゃ眠かったけど
まだ暗い早朝に車を走らせ
再び平和祈念公園へ行った
真っ暗な空から
ジリジリと明るくなる空模様に感銘
雲が多かったけど
ほんの一瞬、朝日が顔を出してくれました
早朝の平和祈念公園は波の音と鳥の鳴き声に
溢れていて地球を感じました
眠い目を覚まして行ってよかった
そして沖縄のラスト オブ ご飯
ステーキで胃袋を満たす
噂通りの不味さで
一口でギブアップでした
アメリカ人の舌はどうなってんのかなと思った
空港。
帰りに乗る飛行機を眺めてると
切なさで胸が苦しくなる
それだけ楽しい旅だったという証でもある
そして帰宅。
本当に楽しい旅になった
沖縄はいつか住みたいなと思う場所でした
寒くなったらまた来ます
ありがとう沖縄!
【後記】
家に帰ってからの数日間
しばらく脳内で車で聴いていた
BEGIN『島人ぬ宝』が無限ループしてました♫
それではまたCiao!