『新潟旅行記①』
旅に出たい!
日常に嫌気がさすと、こんな気持ちになる
すべてを捨てて自由に旅立ちたい願望に駆られる
すべてを捨てるの現実的ではなので
1泊2日の旅を計画。
どこへ行こうか悩んだ
行ってみたい場所は沢山あったので迷った
いつもそうだが最終的には自分の直感に従う
それが一番いい選択の仕方だと、いつも感じている
東京から新潟まで高速道路で
約4時間30分のドライビング
旅の出発はいつでも気分が高揚する
夜明け前の早朝に東京を出発
徐々に夜が明けていく空にも希望を感じる
素敵な朝の空
サービスエリアで車を停めて
朝の空気を吸い込む
ひんやりして心地良い
少し車を走らせるだけで非日常を感じられる
だから旅は素晴らしい
11kmもある長いトンネルにタイムスリップ感を体感する
トンネルを開通させてくれた先人たちに感謝です
再びサービスエリアへ
なんかサービスエリアって好きなんですよね
大小限らず無条件にテンションが上がります
だから無駄に寄ってしまいます
新潟のご当地グルメ
タレカツ丼で朝食
美味しかった。旅に食は欠かせませんね。
サービスエリア内の展望デッキから
信濃川を発見。
新潟県に来たぞ!と感じる事ができた
そして今回の旅のメインでもある
こちらへ
ジャン!
『坂口安吾 風の館』
新潟は坂口安吾の生まれた故郷
そんな理由で新潟に来ました
この古風な外観だけでもヨダレが出る
館内はいきなり坂口安吾がお出迎え
写真や資料などがあり興奮
直筆の原稿用紙なども展示してあり大興奮
辛辣に突き刺す文章を書く作家さんなのに
丸くて可愛らしい文字だったのに少し驚きもして和んだ
部屋が超絶に汚かったというエピソードは何となく納得できた
両者の作品を読むと
2人が仲が良く切磋琢磨している感じが伝わり
羨ましくもなる。
そんな関係性って素晴らしいですよね
大満足!来てよかったです!
風の館の周辺を散歩
天気も良く気持ちいい
旅先で天気が良いのは本当にラッキーな事だと思う
新潟ってイチョウの木が多い印象でした
綺麗な黄色ですね
そして
坂口安吾の生誕100年を記念して建立された
『坂口安吾生誕碑』
後世の人にも愛される作家さんだという証ですね
新潟駅へ移動。
そして昼食
新潟といえば長岡ラーメンですね
ネット調べですが有名なお店みたいです
少し並びましたが並んで大正解!
ほんのり生姜の味がして超好みでした
シンプルで美味しかったです
満腹&満足感で新潟駅の周辺を散策
飲食店などのチェーン店があまり無い街で
綺麗で好印象な街並みでした
街行く人に目と耳を傾けてましたが
人は明るくて元気な方が多い印象でした
やはりイチョウの木が多かったです
そして
行ってみたかった映画館へ
『シネ・ウインド』
創立35年のミニシアター
外観も内観も素晴らしかった
35年って素晴らしいですよね
ホームページで読みましたが
この映画館の仕組みが興味深いです
上映ラインナップも渋く素晴らしかった
映画が始まる前にスタッフがスクリーン前に出てきて
ハンドマイクで注意事項や
今度公開される映画の解説を丁寧に話してくれ
そのアナログな感じも良いなと思えた
旅先で映画鑑賞なんて贅沢です!
本当に素敵なミニシアターでした♡
映画を観てから河川敷へ移動。
新潟県と長野県を流れる日本一長い川。
爽やかな風が吹いて
とにかくここの河川敷は絶景でした
そしてとにかく天気が良かったです
テンションが上がって思わず
『3年B組!!!』
って叫びたくなりました笑
高速道路に乗り移動
上越方面に
ここからここへビューンと移動。
上越市高田へ
新潟駅とは違ってレトロな雰囲気の街並み
こういう街並みもいいですね♪
昔の木の匂いがして心地良い
そしてこちらへ
夏目漱石も愛して
小説『坊っちゃん』にも出てくる
『笹飴屋さん』
創業113年の老舗のお店
夏目漱石なんて大昔の存在していない
偉人のような感覚がありますが
こうしてゆかりの地を訪れてみると
少しだけ夏目漱石を近くに感じる事ができました
店内も風格がありましたよ♪
このあとに映画好きなら興味が湧く
絶対に行きたかった場所へ行ってきた
目に入った瞬間、本当に感動をしました
ですが今回はここまで。
✳︎ken's どうでもいい漢字情報✳︎
新潟の『潟』という漢字の
臼←(この部分)って未完成の感じがあって
なんか愛おしくなってしまう
『臼』
上から小銭を入れて貯金箱にしたくなる漢字です
それではまた明日、Ciao!