『沖縄旅行記(前編)』
2021年になりましたね
こうして平穏に平凡に新年を迎えられるのは
とても幸せなことだと感じるようになってます
『年の瀬』『新年』『良いお年を』
『明けましておめでとう』
社会なのか昔の誰かなのか勝手に決めた言葉や文化や時間の概念なのに
年末は何かを締めくくった気分になったり
年始は何かの始まりのような気がする
そんな一年の終わりや始まりの
見えないラインが引かれている
年末年始という文化の概念は割と好きです
自分の固まってしまった生活習慣や価値観などを
ぶっ壊して心機一転に何かを始めたりして
自分を変化させてみたくなる
そんな自身の変化に影響を及ぼす行為として
《旅》というものがある
ということで自分を癒し破壊させるべく
年末年始に旅へ出ていきました
✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎
羽田空港のロビーから見る
異世界へ誘ってくれる
この鉄のカタマリを見ながら珈琲を飲んでいる瞬間は
最高に幸せな気分になれる
東京から2時間50分の空の旅
飛行機という非日常の空間も好きだし
その中での読書も大好きです
(旅先に持っていく小説を選ぶのも楽しい)
そして到着
《めんそーれ》
旅の始まりの合図
全身の細胞が蘇生して踊りだす
来たぞー!というエネルギーが満ち溢れる
外の気温は20°
半袖でも過ごせる最高の気候
この気候を求めて沖縄へ向かいました
いつもは常に低めのテンションですが
旅の開放感からテンションは30%増!
⭐︎まさに無敵状態⭐︎
さっそく空港近くのレンタカー屋さんへ
レンタカーの受け渡しも良い意味でルーズで
面倒な手続きが省かれスムーズな作業内容に
沖縄の良さを感じると同時に東京の面倒くささも感じた
車をビューーーンと飛ばして!!!
こちらへ
透き通った海に言葉を失う
沖縄へ来た。
時間を忘れてしまう…ほっと落ち着く
心が休まりました。波の音はいいですね♪
そして去年の沖縄旅行で食べて衝撃を受けた
お目当てのお店へGO
記憶のまま変わっておらず
お店の雰囲気も大好きです
《ベーコンダブルチーズバーガー》
圧巻!圧巻!圧巻!
人間って本当に美味しいものを食べると
爆笑するんですね笑
大爆笑しながら、この怪物を無心で胃袋に流し込んだ
本当に美味しい!
ハンバーガーの概念が覆りますよ!
あまりにも感動してしまい
結論から言いますが今回の旅で
ハンバーガーを4回も食べてしまった
ホテルに帰り荷物を投げ捨て
パリパリしたシーツのベッドにダイブ!
この瞬間も大好きです
旅の初日のホテルは興奮して眠れない
その感じも大好きです
✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎
朝の国際通りを散歩
旅先の朝の散歩も心地良いです♪
散歩を楽しめるって贅沢で幸せなことですね
お腹を満たすために
行ってみたかったお店へ
ホットドッグ屋さん
ペロリペロリと吸い込まれていった
とても美味しかったです
ここのお店もそうでしたが
沖縄のお店のスタッフさんは楽しそうに働いていて皆んな気さくな人が多い印象でした
楽しく働けるっていいものですね
✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎
車で北上して名護方面へ移動
古宇利大橋を渡り『古宇利島』へ
ここの海はエメラルドグリーンでした
こんなエメラルドなグリーンを見たのは初めてでした
風も強くたくさんの子供たちが大はしゃぎして楽しんでいたのが印象的でした♪
テンションも上がってしまい古宇利島にある
よく分からないタワーへ登ることに
そしてよく分からないカートに乗り
よく分からないままGOした
よく分からない音楽が流れてきて♪
よく分からないまま頂上に到着
頂上もよく分からない感じだったけど
よく分からないまま登り、よく分からない感じも良かったです
移動。
『今帰仁城跡』
世界遺産みたいです
ここは本当に行ってよかったです
日本のようで海外のような不思議な雰囲気の場所
綺麗に並ぶ石にアートを感じた
景色も素晴らしくて
歴史を感じられる素敵な場所でした
せっかく名護方面へ行ったので名護の街を散策
ここも独特の空気感がありました
初めての街をねり歩くのは楽しい
そしてハンバーガーをテイクアウト
ガッツリと肉肉しいハンバーグはいいですね
このキャラクターのロゴデザインはギリギリアウトなのでは?とも思ったけど
なんくるないさ〜精神でセーフですかね♪
✳︎ ✳︎ ✳︎ ✳︎
那覇市へ移動。
夜の国際通りを歩くのも楽しい
夜の街を歩いて人やお店などの雰囲気を感じるのも大好きです
悪い意味で元気な集団が多くて少しイラッともしたけど
そんな体験も旅先ならオールオッケー!
映画『怒り』で広瀬すずさんが被害に遭った公園にも行った
映画と同じで暗くて少し不気味な雰囲気でした
ロケ地巡りも大好きです
そしてこの旅のいちばんの贅沢
ドーーーン!!!!!!
『石垣牛』
庶民の自分には目ん玉が飛び出る価格
大切に噛み締めながら石垣の牛さんを堪能しました
やはりお肉は最高で最強ですね
ごちそうさまでした♪
そしてホテルに帰りベッドにダイブ!
帰ったら部屋が綺麗に清掃されてベッドメイキングされてるって有り難いですね♪
そして就寝。
今回はここまで、この続きは後編に綴ります
✳︎ken's沖縄の交通の豆知識✳︎
沖縄のタクシー飛ばしがち
沖縄の車道の地面は滑りがち
変なマークの動物飛び出し注意の看板ありがち
それではまたCiao!
2020年の総括
今年はコロナウィルスの影響で異質で記憶に残る不思議な一年だった
価値観や意思や生活など色々な事柄が個人個人に試され
その人間の道徳観や精神性が可視化されたのではないかと思う
どんな状況であれ自分というものを強く持って生きる事の大切さを実感した一年でした
『人間力』
環境の変化に臨機応変に対応できる生きる術を持つ
この能力が高い人と低い人とでは今年の印象は違ってくるのかと思う
その人間力を膨らませる為に必要な事のひとつに
『好奇心』
という感情があると思う
自分はこの好奇心という感覚をかなり大切にして生きている
いつまでも学ぶ姿勢を忘れずに好奇心を持って行動して生きていたい
今年も好奇心に動かされ色々な場所へ足を運ぶことができた
ちょうど1年前の年末年始は広島旅行からのスタートでした
『1月』
人生初の広島はとても興味深く考え深い旅になった
『原爆ドーム』
圧倒的でした。言葉になりませんでした。
戦争の爪痕が存分に伝わってきた
写真で見るのと実際見るのとでは雲泥の差があった
広島といえばコイツ↓
コイツを胃袋に入れた数時間後に…
悪寒&頭痛&関節痛
嘔吐&下痢&の無限ループ
まさか1月1日の元日に広島の病院に運ばれるなんて思いもしなかった…
人生で一番苦しい思いをした
もう生牡蠣を食べることは一生ないと思います
そんな苦痛からの年始のスタートを切った
『2月』
へ行きピカソの作品を堪能
ピカソの作品は燃えたぎる熱量と子供のような遊び心を感じる
そんな人間味を感じるピカソさん大好きです
数年以内にスペインへ行きたい。
コロナ早く落ち着いてほしい
『岡本太郎美術館』にも行った
太郎さんの爆発力も心に刺さりまくった
岡本太郎の芸術に触れると眠っていた細胞が生き返る感じがして心臓がバクバクと音を立てて興奮してしまう
『3月』
熱海にある『起雲閣』
自分の人生をぶっ壊してくれた怪物書物をここで執筆していたんだと思うと熱い気持ちが込み上げてきて
周りに誰もいないことを確認して
畳の上で寝転んでゴロンゴロンとしてやった
そして初めての沖縄へも旅をした
本当に素晴らしい場所だった
とにかく海が超絶にキレイでした
戦争の悲惨さと愚かさも実感した
平和な世の中になってほしいですね
心に残る貴重な体験ができた
人生で初めて住みたい思える街の沖縄でした
『6月』
上野『ロンドンナショナルギャラリー』
ゴッホの『ひまわり』は煌々とした光を放っていた
ピカソや岡本太郎とは違う哀しさや悲痛感が絵画から溢れ出ていた
作品には作者のすべてが剥き出しになるものなんでしょうね
『7月』
『岡本太郎記念館』
ここも良かったです。先週も行っちゃいました
太郎さん好きだなぁ!圧倒的に好きです!
協調性や空気を読むことを求められ
はみ出した人間を徹底的に叩いて抹殺する現代社会からは
もう岡本太郎のような奇抜で大胆で繊細な天才芸術家は生まれて来ないのかもしれませんね…
ここも行ってみたかった
『BARルパン』
太宰治が通っていたBAR
有名なこの写真のこの場所のこの席に座ることができて感無量♡
入店する際、心臓が張り裂けそうになり
今年いちばん緊張した場所でした
お店のスタッフは良い人だったので助かった
そして読書好きにとっては聖地の
古本屋さんが並ぶ街の神保町へも行った
今年、食べたものの中では一番ビックリした
ボンディのカレー
めちゃくちゃ美味しかった
絶対に行って食べてほしいカレーです
はちゃめちゃ美味しかったですよ!
『8月』
鹿児島〜熊本〜長崎〜福岡〜山口への
九州の旅へ行った
『知覧特攻平和会館』
当時の資料や展示がたくさんあり
ここは人生に一度は訪れなければならない場所だと感じた
『霊巌洞』
宮本武蔵が晩年を過ごした場所
空気が澄んでいて独特の雰囲気があった
『平和祈念像』
ちょうど終戦から75年の前夜に行けた
子供から大人まで沢山の人が集まり
反戦と平和を願うイベントを開催していた
『軍艦島』
波が高くて上陸できず…
ゲロを吐いて引き返したのも今では好き思い出です…
『遠藤周作文学館』
この場所も独特の雰囲気と空気感でした
海沿いにあって神秘的で天国のような場所にあり
かなりおすすめの場所ですよ
『巌流島』
ここも良かったです
もつ鍋ってあまり美味しいと思ってませんでしたが
本場のもつ鍋は超絶に美味しかったです
もつ鍋後のおじやも最高でした!
『9月』
『舞台 かがみの孤城』
人生初の舞台へ
セットと役者さんの生の熱が伝わってきた
辻村深月さんの小説も大好きだったので楽しめた
皆んながお洒落をして舞台を観に行く雰囲気も好きでした
10月は『note』も初めました
誰にもわからなくていいから
かなり個人的な、かなり細かな、日常で感じる
自意識の心理描写を綴ってみようと思い始めました
意外と共感してくれる人もいて驚きと嬉しさで感無量でもあります
更新頻度は少ないですが来年もマイペースで綴っていきますので宜しくお願いします
『10月』
作者のサン=テグジュペリさんは大好きです
ここへ行ってみて、この人の多様な才能には本当に驚いた
沢山のチャレンジをして痛みや苦しみを感じたからこそ数々の名作が生まれたんだと思う
《行動》することの大切さを感じました
『11月』
新潟へ旅に出た
『坂口安吾 風の館』
当たり前ですが行ってみたかった場所に実際にに行くのは素晴らしいですね
創業109年の世界最古級の映画館
『高田世界館』
ここもめちゃくちゃオススメです!
映写室も見学できます
映画好きは絶対に行ってほしいです
川端康成の『雪国』に出てくる駅にも行きました
小説を読んでその物語に登場する場所へ実際に行くのも楽しいですね♪
こういうの大好きです!
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
今年も好奇心に身を任せて
広島。関東。沖縄。九州。新潟へと
色々な場所へ旅することができた
各地の美術館や資料館などへも行った
読書は111冊の本を読んだ
映画は劇場&自宅鑑賞を含め404本の映画を観た
旅や歴史や芸術や本や映画からは学べることはとても多い
自分という人間の90%程はそれらの学びやエネルギーから形成されているといってもいい
もちろん学ぶ為に体感しているのではなく
好きで楽しくて仕方がないので堪能をしている
《好きなことをするのは楽しい》
そんな自分の好きな事柄でSNSを通して皆さんと繋がれるのは
本当にありがたくて感謝の気持ちでいっぱいです
皆さんには『ありがとう』の言葉しか浮かびません
自分みたいな無愛想で偏屈な人間と関わってくれて
本当にありがとうございます♪
さて今年の年末年始は東北地方へと旅してみようと思い
ホテルやご飯屋さんを予約していました
しかしあまりにも寒いので直前で変更して暖かい土地へ向かうことにした
3月に行ったばかりの土地ですが好奇心が爆発してしまったので
明日から沖縄へ旅に出てきます
なので年末年始は沖縄でのんびりと過ごして楽しみたいと思います
来年はどんな年になるでしょうか
来年も自由に気ままに綴っていきますので
皆さん宜しくお願いします♡
少し早いですが皆さん良いお年を♪
それではまた来年Ciao♡
11月 自宅鑑賞映画ベスト10
12月に入り寒くなってきましたね
夏の暑い時期も嫌いですが冬の寒さも苦手です
寒いと外に出たくなくなるので
自宅の暖かい部屋でコーヒーを飲みながら
映画鑑賞をする人も多いかと思います
11月は20本の映画を自宅鑑賞しました
その中から独断と偏見でランキングにしました
それではどうぞ!
10位
オードリー・ヘプバーンの魅力的な美しさ
オードリー・ヘプバーンの自由奔放な姿
オードリー・ヘプバーンとニューヨークの街並
オードリー・ヘプバーンの為に作られた
オードリー・ヘプバーンの映画でした
《美しい》ってだけで観ていられますね
カポーティの原作も読んでみたくなった
9位
『ビジランテ』
ドラマや小説や漫画などの原作ものの映画が多い中で
こういう骨太でエネルギーに溢れる
オリジナル作品の映画はそれだけで価値があると思う
入江悠監督の描く人間模様は大好きです
般若さんみたいな怖い先輩は街に1人はいましたね
8位
コメディ映画って全てのジャンルのなかで
いちばん難しいジャンルだと思います
それだけ《笑いと映画》の相性は悪いと思う
しかしこの映画は絶妙なラインのバランス感覚で
バカバカしい物語を軽快なテンポで進む推進力は感心するほど楽しめた
何よりも演者が楽しそうに演じている雰囲気が好きでした
7位
《子供、ヴァンパイア、恋愛》
この設定だけで気分は最高潮に高ぶり
この世界観に没頭した
北欧の建物や自然や雰囲気も
映画の不穏な雰囲気にマッチしていた
切なくも悲しい恋愛映画でした
このジャケット写真だけでも心躍る
6位
『ゲッタウェイ』
自分が思う数少ない映画スターのひとりの
存在しているだけで絵になる役者さんです
1972年の映画でも全く色褪せる事のない
脚本も素晴らしいエネルギーに溢れた名作です
昔の格好いいと今のカッコいいでは
大分違いがある印象です
5位
『よこがお』
人生はほんの些細な事から転落してしまう
自分の意思ではどうにもならない事で幸福にも不幸にもなる
人間は多面的で複雑な生き物
感情や雰囲気で敵にも味方にもなってしまう
『よこがお』ってタイトルも文学的で好きです
筒井真理子さんの犬の憑依は最高でした
4位
『永遠に僕のもの』
ペドロ・アルモドバルがプロデュースする
実在した“美しき”連続殺人犯の少年を描く
平然と嘘や盗みや人殺しをする
想像力に欠け欲望にストレートな人間は恐ろしいですね
そんな極悪な人間は映画の中だけだったら最高に魅力的に映った
容姿の良い悪いで世間のイメージが左右されてしまうのも怖い…
3位
『MOTHER』
救いようのない母親の物語
クリーンなイメージの長澤まさみさんの
役者人生の岐路になった作品だと思う
子役の男の子も素晴らしかった。今後も期待して追っていきたい役者さんです
役者さんの変化だったり新人の発見だったりできる事も
映画の楽しみのひとつだと思う
2位
『横道世之介』
なんだよく分からないけど好きな映画
言葉や文章では説明できないけど好きな映画
なんか好きで何回も観てしまう映画
そして頭の中に横道世之介が生き生きと生存している
登場人物を愛せる映画は相性の良い映画だと思います
好きなシーンばかりでした
そして今月の1位は…
1位
『岬の兄妹』
社会の底辺で懸命に生きる人間の物語は大好きです
そんな底辺の人間を描く映画の中でも
この映画の主人公は飛び抜けて大底辺にいる
表現の自由を疑ってしまう程のクソ人間のクソみたいな
主人公の下劣で壮絶な生き様に愛が芽生えてしまった
おそらく殆どの人が不快に感じる映画だとは思いますが
自分はそんなダメな人間を描く映画や表現が大好きです
文句なしの今月のトップでした!
(かなり振り切った表現なので観る観ないの判断は自己責任でお願いします)
今月もたくさんの素晴らしい映画に出会えました
いや〜映画って本当に素晴らしいですね!
それではまたCiao!
『新潟旅行記②』
夢のような完璧な旅から帰ってきて
無情にのしかかる日常の重い生活は
耐えがたいほど心を疲弊させる
いっそのこと楽しい旅になんて出なければ
こんな思いをしなかったと自問自答を繰り返す
そしてまた旅に出たいと強く願ってしまう
どこかへタイムスリップしたような街並み
初めて訪れる街はワクワクする
なので散策も楽しい
懐かしいが詰まった印象の街で
ジロジロとチラチラと舐め回すように歩いた
そして今回の旅のメインでもある
憧れの聖地へ
ジャン!!!
『高田世界館』
明治44年に開業の映画館
今から109年前からある映画館
109年って………すごい。
目に入ってきた瞬間ジ〜ンときてしまった
現役で営業している映画館としては日本最古級みたいですね
あぁ最高だ!
建物の至る所に歴史を感じる幸せ!
建物自体が芸術作品といってもいいと思う
映画館のセットのようなレトロなロビー
館内に入った瞬間ゾワッとした
歴史の積み重ねにエネルギーを感じた
なんと!映写室にも入ることができた
『ニュー・シネマ・パラダイス』のあの少年になった気分♪
素敵だ!素敵すぎる!
高田世界館は
映画好きなら絶対に行ってほしい場所です
そんな貴重な体験ができる素敵な映画館でした
長岡市へ移動
ここも行ってみたかった場所
夜のライトアップをしている
『もみじ園』
夜の紅葉狩りもいいですね
自然って素晴らしいですね
こういう事に幸せを感じられる年齢になってきました
駐車場に車を停めて夜空を見上げたら
満点の星空で、見上げて10秒で
奇跡的に流れ星を見ることができた
静かで満点の星空に宇宙を感じた
紅葉も星空も自然からのエネルギーは強い
こんなに素晴らしいのに《自然は無料》なんですよね
自然にこそ本当の幸せが詰まっている気がしてます
長岡駅へ移動
夜ご飯のお店を探しながら街を散策
やはり新潟の人は元気で明るい印象でした
居酒屋さんで新潟の郷土料理を食べてホテルで爆睡。
早朝からの長距離移動でさすがに疲れました。
翌日。
早起きして朝の長岡駅周辺を散策
青空と空気が澄んでいて気持ち良かった
旅先の朝の散歩は贅沢で大好きです
路地に入ったりして長岡の街を全身で感じ歩いた
素敵なカフェを見つけたのでモーニング
旅先でのモーニングも最高の瞬間ですね
店員さんの人柄も良く素敵な時間を堪能できた
そして長岡から南下して
魚沼市へ
ここはより一層、空気が澄んで感じた
そしてお目当てのお店へ
お蕎麦屋さん
新潟といえば『へぎそば』ですね
めちゃくちゃ美味しかった
とろろ&鴨汁でいただきました
新潟は水が美味しいんでしょうね
普通に出てきたお茶や水も美味しく感じた
………。
そして魚沼といえば
『お米』
行ってみたかった。おにぎり屋さんへ
並びましたが美味しかったです
結局、塩むすびが一番美味しかったです
…………………。
移動してある文豪の有名な小説の舞台へ
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
有名な冒頭の一文ですね
『土樽駅』
川端康成の『雪国』の舞台となった場所
山奥にポツンとある人の気配のない駅
ここで川端康成はインスピレーションが湧いて
『雪国』を創作したんでしょうね
静かで不思議な空気感のある駅でした
ここで川端康成は何を感じたんでしょうかね
行きたかった場所へ実際に足を運んでみると
とても無敵な気分に浸れる
1泊2日でしたが
今回の初めての新潟の旅は
天気、気候、気温、紅葉が
絶妙&絶景でとても楽しい旅になった
旅は自分を成長させてくれ
心を豊かにしてくれる
日本にもまだまだ素晴らしい場所がありそうですね
新潟県は素晴らしい場所でした
もちろんお土産もゲット
年末年始もどこか旅へ出たいと思ってます
…………………?
それではまたCiao!
『新潟旅行記①』
旅に出たい!
日常に嫌気がさすと、こんな気持ちになる
すべてを捨てて自由に旅立ちたい願望に駆られる
すべてを捨てるの現実的ではなので
1泊2日の旅を計画。
どこへ行こうか悩んだ
行ってみたい場所は沢山あったので迷った
いつもそうだが最終的には自分の直感に従う
それが一番いい選択の仕方だと、いつも感じている
東京から新潟まで高速道路で
約4時間30分のドライビング
旅の出発はいつでも気分が高揚する
夜明け前の早朝に東京を出発
徐々に夜が明けていく空にも希望を感じる
素敵な朝の空
サービスエリアで車を停めて
朝の空気を吸い込む
ひんやりして心地良い
少し車を走らせるだけで非日常を感じられる
だから旅は素晴らしい
11kmもある長いトンネルにタイムスリップ感を体感する
トンネルを開通させてくれた先人たちに感謝です
再びサービスエリアへ
なんかサービスエリアって好きなんですよね
大小限らず無条件にテンションが上がります
だから無駄に寄ってしまいます
新潟のご当地グルメ
タレカツ丼で朝食
美味しかった。旅に食は欠かせませんね。
サービスエリア内の展望デッキから
信濃川を発見。
新潟県に来たぞ!と感じる事ができた
そして今回の旅のメインでもある
こちらへ
ジャン!
『坂口安吾 風の館』
新潟は坂口安吾の生まれた故郷
そんな理由で新潟に来ました
この古風な外観だけでもヨダレが出る
館内はいきなり坂口安吾がお出迎え
写真や資料などがあり興奮
直筆の原稿用紙なども展示してあり大興奮
辛辣に突き刺す文章を書く作家さんなのに
丸くて可愛らしい文字だったのに少し驚きもして和んだ
部屋が超絶に汚かったというエピソードは何となく納得できた
両者の作品を読むと
2人が仲が良く切磋琢磨している感じが伝わり
羨ましくもなる。
そんな関係性って素晴らしいですよね
大満足!来てよかったです!
風の館の周辺を散歩
天気も良く気持ちいい
旅先で天気が良いのは本当にラッキーな事だと思う
新潟ってイチョウの木が多い印象でした
綺麗な黄色ですね
そして
坂口安吾の生誕100年を記念して建立された
『坂口安吾生誕碑』
後世の人にも愛される作家さんだという証ですね
新潟駅へ移動。
そして昼食
新潟といえば長岡ラーメンですね
ネット調べですが有名なお店みたいです
少し並びましたが並んで大正解!
ほんのり生姜の味がして超好みでした
シンプルで美味しかったです
満腹&満足感で新潟駅の周辺を散策
飲食店などのチェーン店があまり無い街で
綺麗で好印象な街並みでした
街行く人に目と耳を傾けてましたが
人は明るくて元気な方が多い印象でした
やはりイチョウの木が多かったです
そして
行ってみたかった映画館へ
『シネ・ウインド』
創立35年のミニシアター
外観も内観も素晴らしかった
35年って素晴らしいですよね
ホームページで読みましたが
この映画館の仕組みが興味深いです
上映ラインナップも渋く素晴らしかった
映画が始まる前にスタッフがスクリーン前に出てきて
ハンドマイクで注意事項や
今度公開される映画の解説を丁寧に話してくれ
そのアナログな感じも良いなと思えた
旅先で映画鑑賞なんて贅沢です!
本当に素敵なミニシアターでした♡
映画を観てから河川敷へ移動。
新潟県と長野県を流れる日本一長い川。
爽やかな風が吹いて
とにかくここの河川敷は絶景でした
そしてとにかく天気が良かったです
テンションが上がって思わず
『3年B組!!!』
って叫びたくなりました笑
高速道路に乗り移動
上越方面に
ここからここへビューンと移動。
上越市高田へ
新潟駅とは違ってレトロな雰囲気の街並み
こういう街並みもいいですね♪
昔の木の匂いがして心地良い
そしてこちらへ
夏目漱石も愛して
小説『坊っちゃん』にも出てくる
『笹飴屋さん』
創業113年の老舗のお店
夏目漱石なんて大昔の存在していない
偉人のような感覚がありますが
こうしてゆかりの地を訪れてみると
少しだけ夏目漱石を近くに感じる事ができました
店内も風格がありましたよ♪
このあとに映画好きなら興味が湧く
絶対に行きたかった場所へ行ってきた
目に入った瞬間、本当に感動をしました
ですが今回はここまで。
✳︎ken's どうでもいい漢字情報✳︎
新潟の『潟』という漢字の
臼←(この部分)って未完成の感じがあって
なんか愛おしくなってしまう
『臼』
上から小銭を入れて貯金箱にしたくなる漢字です
それではまた明日、Ciao!
10月 自宅鑑賞映画ベスト10
現在は映画館に人がたくさん集まっている
少し前のガラガラな時を考えたら不思議な感覚
映画館が賑わうのはとても喜ばしいことです
これを機に映画ファンが増えるといいですね
10月も映画に溢れた素敵な日々でした
25本の映画を自宅鑑賞しました
その中から独断と偏見でランキングにしました
それではどうぞ!
10位
『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
女性のバディ映画って意外と少ない印象です
この2人の男っぽいノリとテンションと空気感が
とにかく魅力的で好きでした
黒田大輔さんのあのキモい感じは反則級ですね
出てきただけでテンションの上がる役者さんです
9位
『工作 黒金星と呼ばれた男』
実話&スパイ映画。
この2つだけで魅力的に感じる
国家間では敵同士でも個人間では友情が芽生えるのは
とても人間的で大好きです
疑心暗鬼になりながらも2人の距離が縮まる
そんな人間描写が丁寧に描かれていた映画。
8位
『リチャード・ジュエル』
こちらも実話を元にした映画
《事実と真実と警察とメディアと世間》
それらの問題をクリント・イーストウッド監督が強く提起した思慮深い映画でした
報道次第で群衆を洗脳できてしまうのは恐ろしい事ですね
とにかくサム・ロックウェル最高!という感じでした
7位
『シコふんじゃった』
超大好きなわけではないけど
地上波やBSなどで放送されていると
絶対に観てしまう
そういう映画ってありますよね
斜陽な相撲に打ち込む青年の姿は魅力的でした
周防監督作品ではいちばん好きな映画です
6位
『ケープ・フィアー』
この役のロバート・デニーロは大好き!
狂気が全身から溢れ出ていて震える
法律のチカラと狂気のチカラを持ち合わせた
《法を学んだ狂人》っていちばん怖いですね
スコセッシ監督とデニーロが組む映画にハズレなし!!!
5位
『マディソン郡の橋』
《ドアを優しく閉める何気ないシーン》
それだけで相手の性格ってわかりますよね
世間体や倫理観なんて吹き飛ばして
自分の心に素直になって
いつまででも本能で生きていたいなと思えた
切ないラストシーンは
クリント・イーストウッド監督らしくて大好きです
4位
『サウスポー』
栄光から挫折をして自暴自棄になるも再起を図る
こういう紆余曲折ある映画は大好きです
過去作も含めてボクサー役を演じる役者って
名優が多いと思う
ジェイク・ギレンホール素晴らしかったです
ボクシングってドラマが生まれやすいです
故にボクシング映画は名作が生まれる!
3位
『フォードvsフェラーリ』
『映画は映画館で観る』を改めて証明してくれた映画
自宅でもこの迫力と面白さだったのだから
『映画館で観たかった』そんな風に後悔してしまう映画ってありますね
もう一度、映画のスクリーンで観たい
『映画を観たぞ!!』って感じの
ロマン溢れる素晴らしい映画でした
2位
『羊たちの沈黙』
ハンニバル・レクター博士。
この役の狂気っぷりに影響されて模倣された
映画や役者はめちゃくちゃ多いと思う
そういう意味でも革命的な映画だったと思う
自分の中の映画狂人ランキングはトップクラスです!
この作品を『恋愛映画』と表現した人のセンスは大好きです
そして第一位は…
1位
『架空OL日記』
大好き!大好き!大好きです!!
すべてが好き過ぎる!!!
ずーーーーっと見ていたい!!!
そして誰かと語り合いたい!
この映画が好きな人とは友達になれそうです!
映画として、どうこうだと言う野暮な理屈なんてどうでもいいです。
好きなものは好きなんだから、それでオッケー!
続編やってほしいです。
毎年公開する国民的な映画になってほしい!
今月もたくさんの映画に救われました
いや〜映画って本当に素晴らしいものですね
【番外編】
『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』
NetflixのオリジナルですがSNSやインターネットの恐ろしさを知れるドキュメントです
GoogleやFacebookや AmazonやTwitterなどを作った
偉い人たちの恐ろしくもリアルな言葉が聞けます
彼らの子供にはスマホを持たせない人が多いことに驚いたし納得もした
人類は頭の良いお金持ちにコントロールされてるのかもしれないですね
気をつけたいですね。もう手遅れだろうけど…。
それではまたCiao!
『ポーラ美術館&星の王子さまミュージアム』
なんか最近は心も体も少し疲れてしまって
現実という日常から逃避したくなり
癒しを求めて箱根へ行ってきました
快晴!快晴!快晴!
紅葉が綺麗に見られる季節には少し早かったですが
天気は良かったので気分も上がった
こういう素晴らしい場所に行くと
東京って景色も空気も濁っているんだなと
いつも思ってしまう
陽が当たるところは綺麗な紅葉になっていて
足取りも軽く散歩も進む♪
青と緑と橙のコントラスト良いです♪
そしてお目当てのコチラへ
『ポーラ美術館』
『モネとマティス もうひとつの楽園』
このタイトルだけでもワクワクします
美術館って作品も楽しみだけど
建物や館内の空間も芸術的で好きです
【クロード・モネ】
モネの作品は色々と展示してありましたが
やはり『睡蓮』が生き生きしていて好きでした
美しく物悲しい感じが印象的でした
ポストカードをゲット。
【アンリ・マティス】
マティスの絵は女性的な色彩感覚で面白かった
とくに背景が可愛くて好きでした
可愛らしいですよね
可憐で遊び心もあって気分も上がった
もちろんポストカードもゲット。
絵画の展示もあったので大満足でした
余談ですが
美術館にはカップルもチラホラいて
そのカップルのそれぞれの距離感を見ているのも面白いなと思えた
●デート気分で一緒に観るカップル。
●自由に別々に観るカップル。
●男性が引っ張って観るカップル。
●女性が主導権を握るカップル。
などなど
歩く速度や一枚の絵に対する鑑賞の時間など
鑑賞の仕方でそのカップルの
関係性や距離感などがわかって面白いなと感じた
皆んな少しお洒落をして来場していて
そういうハートフルな所も美術館の良いところですね
モネの睡蓮のブックマーカーもゲット。
いっぱい挟んでいきたい!
そしてもう一つの目的地
初めて訪れました
館内はとにかく素敵な世界観で心温まりました
館内はショパンの曲が流れていて癒された
ヨーロッパ感のある建物
歩いてるだけでテンションが上がります
館内も素晴らしかった
星の王子さまが世界中の人に読み継がれている
その要員はこの絵にもあると思う
それくらい素晴らしいキャラクターですね
『星の王子さま』に出てくるアノ薔薇ですね
登場人物たちもいました
きつねのシーンは最高でしたね
『星の王子さま』を読んでから行ったほうが
より楽しめると思います
ちなみに自分の2020年上半期のベスト小説は
『星の王子さま』でした
大好きな物語です
ここは星の王子さまミュージアムという要素もありましたが
サン=テグジュペリさんの生涯を展示している
空間でもありました
凄まじい人生を送っていた
この人の行動力はズバ抜けてました
やはり壮絶な人生経験を経たからこそ
あんな素敵な物語や言葉が
生まれたんでしょうね
凄い才能の作家さんです
世界中で翻訳もされてますね
館内にいたお客さんは皆んな
良い顔をしていたのが印象的でした
これからの時期はクリスマス仕様なのか
ライトアップされていて
夜に行くのもいいかと思いました
星の王子さまの世界観と
サン=テグジュペリさんの偉大さを感じて
素敵な世界に没入して贅沢な時間を
過ごすことができました
ほっこりして楽しかったです♪
帰り道。富士山。
箱根方面からみる富士山もいいですね
横になが〜〜〜いですね。
夕暮れ時の富士山は少し寂しげで癒されました
素敵な休日を過ごせて
エネルギーをチャージできました
これからの箱根は紅葉も綺麗だと思うので
興味ある方は是非行ってみてはいかがでしょうか
それではまたCiao!