9月 自宅鑑賞映画ベスト10
夏の時期の映画館の
冷房が効きすぎてる空間が
苦手だったので
最近は少し涼しくなってきて
映画館の空調も良い加減になり
嬉しいと感じる10月です
9月は23本の映画を自宅で鑑賞しました
その中から独断と偏見で
ランキングにしましたので是非!
それではどうぞ!
10位
『ブタがいた教室』
映画としては物足りなかった
とくに子供たちの演出が酷かった
しかし
学校でブタを育てて最後は食べるか否かという
『命』というものをテーマにしている
哲学的なところが好きだった
人間は命を頂いて命を繋いでいる
考えさせられる映画です
9位
『夜空はいつでも最高密度の青空だ』
とにかく空気感が素晴らしいかった
空気感だけでも魅せられる
石井 裕也監督は流石です
池松壮亮さんは大好きな役者さんので
それだけで観ていられる
主演の女優さんも良かった
※先日『生きちゃった』の初日舞台挨拶トークショーを観に行って石井裕也監督の照れながらの受け答えが好印象でした
8位
『ゴーン・ガール』
デヴィッド・フィンチャー監督節が
炸裂のサイコスリラー
人間の心の闇を描く不穏な描写には
上質な小説を読んでるみたいで
終始ドキドキしながら観られた
この映画には実際にモデルとなった事件があるみたいですね
人間って怖いですね
7位
『ドッペルゲンガー』
黒沢清監督作品では上位に入るくらい
この映画は好きで何度も観ている
不穏でジメ〜っとした暗闇の演出は
一瞬で黒沢清の世界へと誘ってくれる
ラストの終わり方も
儚くも希望に満ちていて好きです
今月公開の『スパイの妻』めちゃくちゃ楽しみ!
6位
『メメント』
『TENET』が公開という事もあり
クリストファー・ノーラン監督作品を鑑賞
過去に3回ほど観たが難解でイマイチよくわからなかった
しかし今回はとても楽しめた
ノーラン監督の映画は何回も観たくなる
それだけ映画に魅力があるのでしょうね
ジャケットが格好いいね!
5位
『世界の涯ての鼓動』
正直ヴィム・ヴェンダース監督に対しては
昔の1990年代以前の作品は大好きでしたが
それ以降の映画はイマイチという印象でした
しかしこの映画は素晴らしかったです
2つの物語を同時に進めていく展開と
愛や人間の生命力の尊さを見事に描いていた
とにかくアリシア・ヴィキャンデルが美しかった
反則級の美しさです!
4位
『ダンケルク』
こちらもノーラン監督作品
映像だけで温度や匂いや悲惨さを
伝えてしまうノーラン監督は流石です
マクロで壮大な映画なのに
ミクロな人間の心情を緻密に描いている
その融合が堪らない
映画を観たぞ!って感じでした
3位
『セトウツミ』
会話のみの贅沢な映画です!!
良い脚本。良い役者。良い演出。
これだけあれば余計なものはいらない
シンプル イズ ベスト!
ずーーーっと観ていられる
ずーーーっと観ていたい
空気感で笑わせられる笑いは大好物です
大好きな作品でした。続編を期待!
2位
ケン・ローチ監督らしい
労働者階級や貧困などの社会問題を
鋭く提起した映画
壁にスプレーでメッセージを書き
通行人が拍手喝采するシーンを見て
その国民性に羨ましくなってしまった
日本では有り得ない光景ですね
社会の底辺でもがく人間模様を描く映画は大好きです
そして
1位
『リトル・ダンサー』
名作ですね
誰もが知る不朽の名作です
正真正銘の不朽の名作で
不朽が名作してやまないです
言葉はいらないです
不朽の名作に言葉はいらないんです
ありがとうリトル・ダンサー!
今月もたくさんの素敵な映画に救われました
いや〜映画って本当に素晴らしいですね〜
それではまたCiao!
横須賀旅行記
横須賀ベイベー!
初上陸ベイベー!
どぶ板通りベイベー!
日米融合ベイベー!
スカジャン・ベイベー!
サンキュー食べログ・ベイベー!
ベイベーバーガー!
美味ベイベー!
三笠ベイベーパーク!
TOKYO湾ベイベー!
シップ?ベイベー?
シップ!ベイベー!
シップ!オン!ベイベー!
シップ!イン!ベイベー!
シップ流れ作業ベイベー!
ベイベーナイト・ウォーキング・ベイベー!
腹ペコ!ベイベー!
海軍カレー!ベイベー!
甘味ベイベー!
横須賀ベイベー君…?
イェス!横須賀ベイベー君!!!
ミッドナイトベイベー!
夜風がベイベー!
モーニング三崎漁港ベイベー!
観光ベイベー!
市場ベイベー!
マグロのベイベー丼!美味ベイベー!
TENETベイベー!
完ベイベー!
最高にベイベーな横須賀ベイベー旅行でした
※全33ベイベーでお送りしました
それではまたベイベー!
『舞台 かがみの孤城』
週末に池袋へ行ってきた
『池袋』
この街との相性はとても悪い
10代の頃に2回行って2回ともトラブルになってしまったからだ
1回目は風俗のキャッチがあまりにもグイグイと
しつこく客引きしてきてイラッとしてしまい
トラブルに。
もう1回は歩いているときに睨んだと因縁をつけられ
意味不明な理由でトラブルに。
そんな悪い印象の池袋に行ってきた
その目的は辻村深月さんの小説
『かがみの孤城』の舞台へ行くためでした
この小説は大好きで本当に良く出来た
素晴らしい小説でした
この物語の舞台化があると知って
好奇心が反応してしまった
『舞台』
行ったことがなく未知の領域
演劇の世界はどんな感じか一度は体験してみたかった
しかし演劇の印象はあまり良くないのが本音
身振り手振りが大きくて
腹式呼吸で大声で会話をしている
そんなリアリズムから大きく離れたイメージがある
しかし食わず嫌いは良くない
もしかしたら自分にはマッチするのではと
好奇心が疼いたので
悪い印象の《池袋》
悪い印象の《舞台》
へ行ってきました
池袋に到着
舞台を観る前に行ってみたかったお店へGO
ハンバーガー屋さん。
シンプルでお洒落な外観で期待も膨らむ
人気のお店だったみたいで開店前なのに少し並んだ
そして…ドン!
『ベーコンチーズバーガー』
男らしくガブリつく…。
えっ?あっ?うぇ?
何なんだこの物体は?
美味い…
美味すぎる…
脳内をモンシロチョウが何匹も羽ばたいた
アゴの可動域を無視して再びガブリ。
美味い!美味い!美味い!
一体何なんだ!この巨大な物体は!?
美味し過ぎるぞ!
もうアゴなんて外れてもいいと思いながら
その巨大な物体に何度もガブリつく
無心になって脳内のモンシロチョウと戯れる♪
あまりにも美味し過ぎたので
テーブルに上がって
情熱的なフラメンコを踊ってやろうかと思うほどだった
しかしこの日はカスタネットを持ってきてなかったし
胸毛も生えてないので
フラメンコを踊ることはやめにした
それくらいミラクルに美味しかったです
このお店は7月に放送していた
ドラマのロケ地にもなり
このポスター写真にもなってます
気になった方は是非足を運んでみてください
脳内にはモンシロチョウが飛び
フラメンコダンスを踊りたくなりますよ♪
舞台が上演される池袋サンシャイン劇場へ向かう
去年プラネタリウムを観に行った以来のサンシャイン
向かう道中にコスプレをしている人がチラホラ歩いていた
そしてある公園で不思議な光景を目の当たりにした
この日はイベントがあったみたいだ
コスプレイヤーとそれを撮影するカメラマン
皆んな楽しそうで生き生きしていて
すごい良い表情をしていた
自分が好きなモノを同じように好きな人達と
集まって好きなように楽しめるって素敵なことですね
コスプレのメインイベント会場を見つけたので
バカなふりをして入ってみた
洋服姿の自分の格好は逆に会場では目立ってしまい
会場内にいるコスプレイヤーの冷たい視線を大量に浴びてしまった
その視線が痛く恥ずかしかった
しかしこのまま直ぐに退場するのは
なんか恥ずかしかったので
敏腕空間プロデューサー的な感じで
会場をグルっとゆっくり見回してから
手を後ろに組んでゆったりと退場してやった
なかなか上手に敏腕ハイパーメディア空間プロデューサー的な
雰囲気を醸し出しスムーズに退場できたと思う
そして
メインイベントに到着
ドン!
このポスターを見て小説の装丁を思い出した
ロビーは気品に溢れていた
会場内に入り着席
独特の空気感と緊張感
そして上演
結論から言うと観に行って本当に良かったです
映画と違って舞台はカットがかかる事がなく
上演から終演までのそのライブ感は魅力的だった
558ページの長編小説も余すところなく楽しめ
辻村深月さんの世界観を丁寧に表現されていた
舞台セットのしっかりとした世界観にも驚いた
セットの移動や照明や音響など
シーンの切り替えのスムーズさも心地よかった
そして120分もの時間をノンストップで演じ続ける役者さんは
やはり凄いんだと感心してしまった
生の熱量を浴びて幸せに満たされ終演。
経験した事のないことを体験するのは
とても素晴らしいことですね
自分はまだまだ知らないことだらけだ
今後も未知の世界を見つけて
恥を恐れず積極的に踏み込んでいきたいです
本当に素晴らしい体験ができた
ありがとうございました
【後記】
舞台を観に行くなんて少し大人になった気分になれた
皆さんにとって明日が健やかな日でありますように。
それではまたCiao!
8月 自宅鑑賞映画ベスト10
夏は暑い
暑いと部屋を出たくない
部屋にいると映画を観たくなる
映画を観終えると外に出ようかなと思う
でも外は暑いから部屋を出たくない
部屋にいると映画を観たくなる
映画を観終えると外に出ようかなと思う
でも外は暑いから部屋を出たくない
こんなループの8月でした
冷房の効いた部屋でタオルケットに
包まりながらアイスを食べ映画を観る
これが自分のベストの映画を観る環境です
とても最強の至福の時間です
8月は27本の映画を自宅鑑賞しました
その中から独断と偏見で
ベスト10にランキングしましたので
ご覧下さい。どうぞ!
10位
『ペイ・フォワード 可能の王国』
『自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に渡す』
世界平和へ繋がる素晴らしい物語だった
全人類の一人一人がこの映画のように
ペイ・フォワードができれば
数日で世界が平和になりそうですね
道徳的にも良い映画です
9位
『レ・ミゼラブル』
フランスの移民や低所得者や警察を描く
監督さんの実体験みたいですね
こういう映画を観ると
自分の意思や権利を主張する大切さを感じる
そして平和な日本に生まれて恵まれいると心から思う
色々と考えさせられる素晴らしい映画でした
しかしポスタージャケットと映画がいまいち合ってないのでは?と感じる
8位
『ロマンスドール』
この主演の二人はずっと観ていられます
ラストの泣きのベッドシーンは圧巻でした
ストーリーや演出も素晴らしい
きたろうさんの《哀愁》は神がかってました
おっさんの哀愁は大好物です
ピエール瀧さんも最高でした!
7位
『ハーモニー』
アニメはほとんど観ないのですが
原作が伊藤計劃さんという事もあり
チャレンジしてみたらビックリした!
めちゃくちゃ面白い!
とにかくストーリーが抜群に面白く
世界観や言葉の重みはさすが伊藤計劃さんです
『虐殺器官』も大好きな小説だったので
この小説も読んでみます。
アニメも悪くないですね
6位
『CURE』
確か黒沢清監督を知ったのは
この映画からだったと思う
この作品以降は全作品を観ている
それくらい好きな監督さんです
この映画の終始不穏な空気が漂う感じは
釘付けになってしまう
10月公開の『スパイの妻』も楽しみです
5位
『真実』
映画館でも観ましたが2回目の方が
細かな演出や脚本や表現が理解でき心に沁みた
是枝監督の作品は何回観ても新たな発見があり楽しめる
そして子供の演出をさせたら世界一の監督だと思う
フランスの文化と是枝監督の相性も抜群!
4位
『少年時代』
この映画を初めて観たのは小学生の頃の夏休みだったと思う
それ以来なんだかんだで年に一回は夏に観ている映画です
あの別れのラストシーンからの井上陽水の音楽が流れてくると
いつも目頭が熱くなってしまう
大好きな映画です。
たぶん一生観続ける映画です
3位
『his』
今泉力哉監督の言葉や演出や空気感は
もはやひとつのジャンルを確立したと言っていいと思う
それだけ個性と魅力に溢れている
そしてキャスティングが毎回絶妙!
主演の二人は本当に素晴らしかったです
チカラを抜いたチカラ強いところが好きでした
2位
『友だちのうちはどこ?』
恥ずかしながらこの映画は知りませんでした
WOWOWでやっていて何となく観ていたら
ファーストシーンでどハマり!
童心をくすぐられる作風とその空気感にどハマり!
ストーリーは《友だちにノートを届けに行く》という
めちゃくちゃシンプルな映画です
《シンプル イズ ベスト!》
この言葉が当てはまる上質な映画でした
本当に素晴らしい映画は余計なモノはいらない
この子役のウルっとした眼には心打たれた
そして8月のベスト映画は…
ドン!!!
1位
『パピヨン』
1973年のスティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンのリメイク。
過去作も大好きな映画ですが
今作は前作とは別物といっていいほどの
熱量とダーティー感がある力作で大好きでした
そもそも自分は脱獄映画が大好きなんです
脱獄映画には《人間の業》が大量に溢れていて
終始ドキドキしながら魅入ってしまった
そしてバディ映画も大好きで
真の男の友情が描かれていると心が高ぶってしまう
この作品には自分が映画に求めるモノが
完璧に表現されてました
ダントツで8月のベスト映画です!
8月もたくさんの映画に救われました
いやぁ〜映画って本当に素晴らしいですね!
明日が皆さんにとって健やかな日でありますように
それではまたCiao!
『爽やかと✖︎✖︎✖︎』
爽やかな空
爽やかな雲
爽やかな風
爽やかな陽
爽やかな昼下がり
爽やかは人の心を豊かにする
自分は散歩が大好きです
ほとんど毎日、近所を散歩している
五感ですべてを意識しながら歩いていると
毎日、違う発見があり飽きることがない
時間帯も散歩方向も決まっていないが
なんとなく、いくつかのルートがある
その行くルートの先には
それぞれお気に入りのベンチがある
歩き疲れたら缶コーヒーを買って
そのベンチに座りのんびりとしている
そして行き交う人や車や鳥や雲を眺めて
ひたすら、のんびり、ぼーっとしている
すると…
学校帰りなのか制服を着た高校生のカップルが
とても楽しそうに自転車の2人乗りをして
自分の視界の範囲に飛び込んできた
爽やかだ
その光景はとても爽やかに映った
後ろに乗る彼女が大きな声で彼氏に話しかける
彼氏は自転車を漕ぎながらダルそうに答える
映画のワンシーンのような光景で
絵になる爽やかさだった
そんな爽やかな姿が眼球を優しく刺激して
とても心地良い気分に脳内が分泌されていた
しかし
そんな多幸感に包まれているとき…
自転車に乗ったお巡りさんが猛スピードで
そのカップルを追いかける
まるで殺人犯を追いかけるかのような鬼の形相で
爽やかなカップルの自転車を猛スピードで追いかける
やめてくれ!
あの爽やかを壊さないでくれ!
と願っていると…
案の定、カップルは捕まってしまった
………。
警官に対して反省した顔で謝っているカップルの姿を見て
普段から真面目なカップルなんだと認識した
そんな低姿勢のカップルに対して
警官はこれ見よがしに怒っている
使命感なのか?職権濫用なのか?
とにかく懇々と怒っている
そんな光景を見ていて…
この2人はそんな悪いことした?
たかが自転車の2人乗りだよ
そんなに怒る?
それくらい別によくない?
こんなに楽しそうにデートしてんだよ
見逃してあげてもよくない?
もっと他にやる事あるんじゃないの?
と脳内は怒りと悲しみでいっぱいになってしまった
権力を振りかざし弱い者を支配し服従させて
自慰行為をしている警察官
権力を行使して己の欲望と優越感を満たし
自慰行為をしている警察官
そんな公然わいせつ警察官が徐々に目障りになってきた
ダメだ!
ダメだ!我慢できない!
爽やかを汚すなんて我慢できない!
ベンチから飛び出し警察官に向かっていき
✖︎✖︎✖︎してやった
もちろん脳内で。
高校生カップルは警察官に謝り
自転車を押して、とぼとぼと去っていった
その光景もなんだか爽やかに見えた
爽やかなルール違反と
汚らわしいモラル違反は
どちらが正義なんだろうか
ルールに遊びを持てる人が好きです
ルールよりもモラルを守れる人が好きです
そんな爽やかな蒸し暑い昼下がりでした
皆さんにとって明日が健やかな日でありますように。
それではまたCiao!
九州旅行記④
旅の最終日は切なくて心が苦しくなる
日常という現実に戻りたくない
こんな思いをするんだったら
いっそのこと旅なんて来なければよかったと
感じてしまうほど哀しい気分になってしまう
何かをすれば喜びも哀しみも起きる
何もしなければ喜びも哀しみも起きない
どちらの生き方を選択するのかは自分次第
そう考えると自分は大怪我してでも心が揺さぶられる
波瀾万丈な人生を歩んでいきたいと思う
哀しみを感じられるなんて最高なんだと改めて思う
人生初の山口県に到着
降りた瞬間に潮風の香りがしてきた
港町にはロマンを感じてしまう
タクシーに乗り目的地へ
港に到着
下関は観光客が割と多かったです
いたるところにフグさんがお出迎え
船乗り場
長崎のリバ〜ス珍事件以来
船に対して苦手意識がついていて
再リバ〜スしないかと心配でしたが
波は少なく10分ほどで見えてきた
(船内のアナウンスでアントニオ猪木とマサ斎藤も闘ったという情報はいらなかったと思う笑)
『巌流島』
《決戦》っていう感じがみなぎる場所へ上陸
島内を少し歩くと
『佐々木小次郎碑』
石の塊から風格を感じる
宮本武蔵が巌流島まで乗ってきた複製船
かなりリアルに作ってあるなと感心した
そして
ジャーン!!
絵になりますね
フォルムもシルエットもカッコいい
実際にどんな闘いだったのだろう
タイムマシンがあったら隠れて見てみたい一戦です
(もし見つかったら直ぐに殺されるでしょうね)
巌流島はシンプルな島で
実際に行って体感できて大満足でした
港へ戻り
昼食
ふぐ屋さんへ向かう
下関では『ふぐ』ではなく『ふく』と言うみたいですね
そうなるとお店に入って
『ふぐ』と注文すべきか
『ふく』と注文すべきか
迷ってしまう小心者の自分に嫌気がさす
それとも『ふぐ』と『ふく』のあいだの
『ふゔ』というフワッとしたイントネーションで誤魔化す方法もあるなと
考えてしまう女々しい自分に腹も立つ
そんな事を考えて迷いながらも入店した
すると
なんと食券を買うパターンでした笑
なんだよ!!
でもよかったぁ…券売機に感謝!
『ふぐ』でも『ふく』でも『ふゔ』でも
そんな事はどうでもいい美味しさでした
下関の駅ビルへ移動して
ドトールコーヒーで休憩
調子に乗って新商品の
『コーヒーレモネードソーダ』を注文
ごめんなさい。
飲み物とは思えない液体でした…
普通にアイスコーヒーを飲んでおけばよかった
調子に乗ってカッコつけた自分が悪いですね。
何事も経験。これも旅の醍醐味ですね
誰か勇気のあるおバカさんがいたら
この不思議な液体を飲んで感想を聞かせてほしいです
北九州の方へ行った帰りの電車に乗ったら
車内はカメラを持った男の集団がたくさん乗っていた
なにか特別なイベントでもあるのかと思っていたら
たまたま自分が乗った電車が特別なヤツだったみたいです
詳しくないのでよくわからないですが
この日の為の特別なヤツだったみたいです
すごい数のカメラマン達と駅員さん達がいて
皆んな少年のような顔をして
パシャパシャと撮影してました
それと小倉らか博多へ向かう新幹線も
特別なヤツだったかもしれません
見ない模様の新幹線だと思ったら
キティちゃんの新幹線でした
乗るのは少し恥ずかしかったですが
なんか気分も変わりますね
こうゆう偶然の出会いも楽しいもです
ハローキティ号に揺られ
博多に戻る
もつ鍋屋さんの名店へ
馬刺し
美味しかったぁ
メインのもつ鍋
結果的に今回の旅で1番美味しかったのは
この『もつ鍋』でした
ビックリしました。
もつ鍋ってこんなに美味しいんですね!
本当に美味しくてビックリしました。
しめの雑炊はもはや奇跡的で
頭から浴びたい程に美味しいかったです笑
多幸感に包まれ店を出る
突然ですが、ここで問題です。
皆さんは《博多の名所》といえば何処を思い出しますか?
博多は巨大な都市で色々な名所がありますよね
考えてみてください!
そう!博多といえば!
ジャーン!!!
『中洲交番』
博多といえば絶対にココですよね!
ほとんどの人がこの場所を想像したと思います
あっすみません。そんな訳ないですね。
しかし自分は博多といえば真っ先に『中洲交番』が頭に浮んでしまいます
その理由は『警察24時』というテレビ番組が大好きだからです
その番組のワンコーナーで中洲交番が度々出てきて
酔っ払いや夜の仕事の人の人生相談など
中洲交番の警察官が親身になって対応してる姿が
とても印象的で大好きなんです
なので自分にとっては憧れの聖地です
チラッと中を覗いたら7〜8人の警官が待機してました
憧れの聖地で憧れの公務員たちに出会えて大満足でした
心の中で敬礼をして中洲交番を後にしました
ホテルに戻り就寝と思ったが
この日は『オバケ怖いモード』に脳内がなってしまい
なかなか寝付けなかった
恥ずかしながら、いくつになってもオバケは怖いものです…。
就寝。
翌日。
お昼にうなぎを食べた
開店と同時に行きましたが出た頃には行列でした
このお店も美味しかったー!!
スーパーのうなぎしか知らなかった昔の自分に
食べせてあげたかったです
そして福岡空港へ
行きの羽田空港のロビーの希望感と
帰りの福岡空港のロビーの絶望感は
旅の充実さを実感させるものでした
今回の九州の旅は
『鹿児島〜熊本〜佐賀〜長崎〜福岡〜山口』
沢山の素敵な場所へと訪れることがでしました
実際に足を運んで体感する
人生にとってこの行為がどれほど大切かを
改めて実感することができました
まだまだ日本には行ってみたい場所があるし
海外も視野に入れれば人生を100年生きても
時間が足りません
『今を生きる』
自分はこの言葉を大切にして生きています
今回の九州の旅ではこの言葉を実行できたのではないかと思います
皆さんの大切な時間を使って
ここまで読んでいただき
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
できれば一人一人に直接会って
頭突きをしていきたいほど
感謝の気持ちでいっぱいなんです!
拝読ありがとうございました!
これからも宜しくお願いします♡
今が皆さんにとって素晴らしい日でありますように。
それではまたCiao!
九州旅行記③
ラッキーなことに長崎のホテルは
予約していた部屋よりワンランク上の部屋に
泊まることができた
自分なりの良いホテルの条件
●空調機のスヤスヤ感
●歯ブラシのフサフサ感謝
●バスタオルのフワフワ感
●シャワーの水圧のビシャビシャ感
●ロビーの自販機の充実したキラキラ感
やはりお金を少し出すと
これらのクオリティが高いホテルを泊まれる
長崎では気分良く寝泊まりできました
3日目は波乱のスタートとなってしまった
長崎港から船に乗る
『007スカイフォール』のロケ地でもある場所へ
旅行の前に自宅で予習して気分を高めて向かいました
良い映画です。
この日は波が高くて心配でしたが
出航してくれました
見えてきた
『軍艦島』
日本とは思えない独特の雰囲気を醸し出していた
明治時代から昭和時代にかけて
海底炭鉱によって栄えていた島みたいです
波をかきわけて、どんどん近付く
この辺りから体に異変が…
波の揺れとガソリンの匂い
胃液が込み上げてくる
気持ち悪い…
軍艦島が近付くも
そんな事はどうでもよくなる
あぁ気持ち悪い…
ダメだ。限界だ…
船のスタッフにビニール袋を貰い
リバ〜ス♪
昨日食べたチャンポンがビニール袋の中に
リバ〜ス♪
気持ち悪い。もう軍艦島なんてどうでもいい。
もう帰りたい。そう願っていると…
『本日は波が高く軍艦島へは上陸できません』
とのアナウンスが流れる
やったラッキー!
早く陸地へ戻りたい自分にとっては朗報だった
しかし船は引き返さずに軍艦島の周りを
ぐるぐると回り出した
えっ?
そして過去の歴史をダラダラと解説
えっ?なにしてんの?早く港に戻って!
やっと軍艦島を一周する
ようやく戻れる
すると…
『今度は逆回りで軍艦島を一周します』
との悪魔のアナウンス。
えっ?
絶望的な気分になり、もう一度
リバ〜ス♪
周りの乗客もリバ〜ス♪していてた
船会社への憎悪から船内は不思議と
リバ〜ス同士の絆みたいなものが生まれてました
ようやく港に戻り生還
(気持ち悪くて写真は2枚しか撮れませんでした)
港の薬局で船酔いの薬を飲んでなんとか回復
軍艦島へは上陸できませんでしたが
近くで見られただけでも満足でした
そして佐世保へ移動
闊歩する
この街も独自の文化がある街でした
そこそこ並びましたが結果的に並んで正解でした
リバ〜ス事件で胃袋が空っぽになっていたので
貪るように美味しく食べられました
そして絶対に行ってみたかった場所へ移動
『遠藤周作文学館』
遠藤周作さんは病気になってから
急速に作品を生み出し続けていたんですね
その作品の数とスピードは圧巻でした
大満足。感無量。
遠藤周作文学館は
海沿いの神秘的な場所にありました
優しい風が流れていて
天国を感じてしまった
この場所に記念館を建てたのに納得でした
興味ある人は是非、訪れてほしい素晴らしい場所です
読んでみたくなり買っちゃいました
長崎はとても満喫できた
そして福岡へ移動
『博多』
都会のオーラを感じる
建物も街を歩く人もお洒落でスタイリッシュ
首を振りながら足を進め散策
初めての街はテンションが上がる
そして予約していたお店へGO
『水炊き』
スープを一口飲んで心のガッツポーズが出た
美味しい!美味しい!美味しい!
水炊きってこんなに美味しいんですね
こちらも美味しくいただきました。
満足感を感じながら再び中洲を散策
歩いていたら風格ある映画館を発見
『大洋映画劇場』
渋い映画館でした
現在はクリント・イーストウッド特集が上映されてました
隣のキネマカフェも素敵そうでした
川沿いのベンチに座り休憩
酔っ払いやカップルや夜の仕事の人や
若者の集団が目の前を通り過ぎる
旅先でぼっーとしてる時間も大好きです
近くにいた路上ミュージシャンのギターの音がマッチする
日本は広くて自分は知らない事だらけなんだと
夜風を浴びながら旅の思い出にふける
この日は充実した1日になりました
この続きはまた明日。次回がラストです
明日が皆さんにとって健やかな日でありますように
それではまたCiao!