九州旅行記②
今回の九州旅行は行きたい場所がありすぎて
限りある時間の中で予定を組むのが大変でした
熊本のホテルで早起き。
普段は苦手な早起きも旅の途中は気分良く起きられる
ぼーっとしながらテレビを付ける
地元のローカル番組やテレビCMを見るのが
地域性を感じられて割と好きです
レンタカーを借りて行ってみたかった場所へGO
『霊巌洞』
自分は昔から宮本武蔵が好きでなんです
剣に勤しむ孤独な姿が堪らなくカッコよく感じる
寡黙な一匹オオカミは憧れます
(野球のイチローさんも大好きで現代の宮本武蔵だと感じてます)
『五輪書』
旅行の直前に読んだので感慨深いものを感じる
『巌流島』で佐々木小次郎と闘ったときの
《木刀と刀》
かなり太くて長いんですね。
静かな『念』を感じました
『霊巌洞』は凄い山奥の場所にあるんですね
もともとはお釈迦さんの弟子たちが修行で
使っていた場所みたいですね
狂気的にも感じてしまった
そして歩き進めるとそこには…
憧れの聖地
息を引き取った場所。
どんな気持ちで晩年を過ごしていたのだろうか
そして自分の最期のことも考えてしまった
玲瓏とした空気の流れで心地良かった
本当に来てよかったです
ご興味ある方は是非とも行って感じてみてほしいです
熊本に戻りご飯。
名物の『あか牛』を胃袋へイン。
見ただけで美味しさが伝わりますよね
そして観光。
路面電車がある街ってなんか好きです
『熊本城』
復旧工事中で瓦礫の残骸を見て
かなり大きな地震だったんだと感じた
威厳があり立派に佇んでました
新幹線で北へ
車中から有明海が顔を出す。
旅をしてるんだなと改めて実感した
乗り換えの関係もあり『佐賀県』へ
ここは時間の進み方がゆっくりとしていて
素敵な風が流れてました
そして『長崎』に到着。
修学旅行以来の長崎は
わりと賑わってました
『レモンステーキ』
各所の名物は外せませんね
さっぱりしてて美味しかったです
路面電車に乗って
移動。
『長崎原爆資料館』
悲惨な歴史が展示されていた
終戦から75年。
長崎原爆投下の前日
殉難者を弔う人の姿。
戦争に正義なんてない
日本もアメリカもどちらも愚かだったと思う
過去の歴史から学まなければならない
しかし本当に原爆を落とす必要性があったのか
怒りと悲しみに襲われた
これが人間が人間にする行為なのだろうか
信じがたい事実
人間が作り出した原爆なのだから
人間の手で無くす事はできると思う
平和。平和。平和。平和。平和。
世界中で誰もが望むこと
しかし何故かなくならないこと
人類が考えなければならない永遠のテーマ
とてもいい体験になりました
夜は長崎の繁華街を散歩
歴史を感じる路地などがあり興味深かった
評判の良かったチャンポン屋さんへ
芸能人のサインがズラリと並んでいました
とくに福山雅治さんは何度も訪れているお店みたいです
美味しくいただきました。
旅の2日目も充実した時間を過ごせました
そして3日目は波乱の悲劇からのスタートとなってしまいました
その続きはまた明日。
【後記】
学生の頃は歴史とは距離があったけど大人になると距離が縮むものですね
明日が皆さんにとって健やかな日でありますように。
それではまたCiao!