徒然なるままに…。

自由に気ままに綴ります

害のない世界

人間は《生》まれた瞬間から《死》へ向かって進んでいく

 

現在の技術ではこの流れは止められない

 

生を授かった瞬間に死を約束される

それが《生きる》ということだ

 

●長く細く生きたい人もいれば

●太く短く生きたい人もいる

 

生き方の価値感は人それぞれで正解はない

 

ちなみに自分は後者である

理想論だが今死んでも後悔がないように

今を全力で生きていたい

 

三浦しをんさんの『まほろ駅前多田便利軒』を読んでいて印象的な会話があった

主人公の多田と由良(子ども)との車内での会話

 

132ページより

 

由良『子どものまえで煙草はやめようとか、そういう気づかいはないわけ』

 

多田『ないね。美しい肺を煙で汚したまえ、少年よ。それが生きるということだ』

 

確か映画でも同じシーンがあった

この言葉が強く心に残り印象的だった

 

 

昔は映画館や電車内など大人達はどこでもタバコを吸っていた記憶がある

自分の小学校の頃の担任の先生は超ヘビースモーカーで教室内でもスパスパ吸っていた

皆んなそれが当たり前だと思っていて

煙まみれで授業を受けていたのを思い出す

 

今では考えられませんね笑

 

 

別にタバコを推奨しているわけではないです

また自分は喫煙者ではないし

嫌煙家でもないです

《ルールに多少の遊びがある時代》も悪くはなかったと思う

 

排気ガスダイオキシン。添加物。洗剤。塗料。などなど

 

世の中を生きる上では避けては通れない問題。

またそれらを避けすぎるのも良くないとも思う

 

 

【免疫】
『免疫とは、体内に病原体や毒素などが侵入しても発病に至らない抵抗力のことである』

 

 

これは人間にも当てはまると思う

生きていれば殺してやりたい程の

嫌な人間に遭遇してしまうことがある

それは集団社会を生きるうえでは決して避けられない問題

 

でもその嫌な人間が反面教師になったりガソリンになって

経験値として自分を成長させてくれたりもする

またその逆に親切な人に対して感謝の気持ちも生まれる

 

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《害》のない世界ってどうなんでしょうか?

 

そんな事を思いました

 

ではまたCiao!