徒然なるままに…。

自由に気ままに綴ります

2021年9月 自宅鑑賞映画ベスト10

映画は二千円も出せば観ることができる

 

その映画の製作費が数十億円だろうが

 

凄まじい時間と労力がかかっていようが

 

チケットの値段は変わらない

 

そして毎週、新作映画が何本も公開されている

 

調べてみたら去年日本で劇場公開された映画は

 

1017本らしい

 

とんでもない数です

 

こんな素晴らしい現状に感謝をしなければならない

 

もちろん映画は新作だけでなく

 

昔の古い映画を何度見ても、とても楽しめる

 

何が言いたいのかというと

 

観たい映画があり過ぎて

 

1日が24時間では足りないということです

 

そして《映画ありがとう》ということです

 

とても幸せな映画鑑賞の悩みです

 

 

 

 

9月は20本の映画を自宅鑑賞しました

 

その中から独断と偏見でランキングにしました

 

それではどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10位

『羊飼いと風船』

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タイトルとジャケット写真だけで良さが伝わってきます

チベットの大草原と牧畜民の家族の画力は強く

空気感で魅せていく映画は好きです

時代の進化と伝統文化の摩擦は感慨深く見応えがあった

ラストシーンはジ〜ンとしてしまった🎈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9位

『ザ・ハント』
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突如始まる人間狩り

ノンストップでラストまで一気に楽しめた

社会風刺も効いていてインパクトのある映画でした

90分前後で終わる映画は好きな作品が多い

ブラムハウス制作の映画はいつもワクワクする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8位

『私をくいとめて』
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原作の綿矢りささん得意の脳内妄想作品

大九明子監督の遊び心あるコメディが原作と最高にマッチしていた

ホテルの廊下で怒りを爆発させる

のんさんは本当に素晴らしかった

今月公開の綿矢りささん原作の『ひらいて』も楽しみです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7位

『はちどり』
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少女の物憂う眼差しが印象的でした

自分もそうでしたが14歳って大人でも子供でもない

肉体も精神も安定しない多感な時期ですよね

自分も狂気的に自意識が爆発してました

素敵な名言の言葉を使う先生が出てくる映画は傑作が多い!(たぶん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6位

『明日の食卓』
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裕福でも貧乏でも親でも子供でも

それぞれの家庭に様々な悩みがある

主演の3人の女優さんの底力を魅せられた

そして子供たちも素晴らしかった

抱きしめるって行為は最高の愛情表現ですね

世界中のすべてのお母さんとお母さんを経験した人達に賛辞を贈りたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5位

『僕の好きな女の子』
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好きだけど関係性が壊れるのが怖いから

都合の良い男友達を演じてしまう…

それって切ないですね〜

相手の好意をわかっていて距離感を保ち相手を振り回す女の子は実際にもいますね。嫌いです

好きという気持ちが無いんだったら突き放すという優しさもあるのに…

登場人物の心の動きにワクワクして面白かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4位

ヒメアノ〜ル
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吉田恵輔監督って毎回、全然違うテーマの映画を撮りますよね

しかも全作品がめちゃくちゃ面白い!

こんな多彩なテーマを扱う映画監督って世界でも稀有な存在だと思います

サイコパス森田剛さん凄い良かったです

ラスト、犬を避け事故るシーンで心のガッツポーズが出た

善人にも悪い部分はあるし、どんなに悪人の心にも良心はありますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3位

『BLUE』
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『空白』が劇場公開という事で、吉田恵輔監督作品を再鑑賞

ボクシング映画は名作が多い。それだけボクサーと映画は相性が良いんだと思います

それはおそらくボクシングというスポーツに浪漫が詰まっているからだと思う

勝ち続ける奴よりも負け続けられる奴の方が強い!

負けてからが本当の勝負ですね

この主人公が大好きだ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2位

『窮鼠はチーズの夢を見る』

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めちゃくちゃ好きな映画です!

心理描写など良質な小説を読んでいるようだった

成田凌さん凄まじいですね〜

ワインをプレゼントされるシーンの成田凌さんの表情はただの女性でした

もっともっと評価されてもいい役者さんだと思います

飲食店での3人の心理的な攻防は今年ベスト級のシーンです

観ていない人は是非観てほしいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1位

カリートの道
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もう何回観たか忘れましたが《完璧な映画》だと思います

なぜこの映画が好きなのかは自分の映画のルーツにあると思います

自分の父親がマフィア映画が大好きで小さい頃に横に座って訳もわからず名作マフィア映画を何本も観ていたという背景もあり

暴力や組織や仲間や裏切りなどで構成される破壊や破滅への映画に強い思い入れがあるんだと思います

ルーツという根源のエネルギーは強く、一生変わらない起爆感情だと思います

 

それにしても、この頃のアル・パチーノの眼球は超ギラギラしてて震えますね〜

 

余談ですがデパートなどで長〜いエスカレーターに乗ると

いつも「カリートの道」の、このシーンを思い出してしまう

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そして、こーしたくなり

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こーしたくなってしまいます笑

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意味がわからないですよね…ごめんなさい。

ただの願望です。

 

でも、もしも実際にエスカレーターでこんな奴を見かけたら

敵役を完璧に演じてやろうと思ってます

カリートの道ごっこ、死ぬまでにやってみたいです♪

 

 

 

 

先月も沢山の映画に救われました

 

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いや〜映画って本当に素晴らしいですね

 

 

 

 

【おまけ】

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信じられないほど酷かったです…

 

それではまたCiao!