熱海旅行記
毎日同じ時間に
毎日同じ行動をとって
毎日同じ生活を送っている
そんな毎日だと
ロボットになったような気分になって
頭がおかしくなってくる
何もかも捨てて
いつもと違う空間へ
身を投じてみたくなる
そして
身を投じてきました
(何もかもは捨てなかったけど)
海沿いを車で走るのは気持ちいい
昨今は大型商業施設やチェーン店などの台頭で
どこの街へ行っても同じ景色や風景
なので
古き良き昭和な街並みや
個人経営店が集まる商店街を見つけると
テンションが上がり散策したくなる
そして
旅には『食』は欠かせない
《贅沢》は
最高の至福のスパイスとなってくれる
三島由紀夫が通っていたという
喫茶店があるという情報を得たのでGO
到着
なんと
休み……。
しばらく立ち尽くす。
旅にアクシデントはつきもの
また来ます。
別の喫茶店へ
さっそくIN
懐かしい。ゲームができるテーブル
今となっては貴重ですね
さっそく100円をIN。
あまりパックンパックンできずに
すぐにゲームオーバー。
パックマン難しかったけど楽しかったです
もちろん観光も旅の醍醐味
心を豊かにする
『いちばん好きな花は?』
と問われたら
即答で『梅』と答えるほど
梅の花が好きです
品格があってなんか好きな花
ちなみに
梅の花のような
男に憧れ
梅の花のような
女性に心を惹かれます
そしてメインイベント
起雲閣
たくさんの文豪たちにも愛されていた場所
中庭
癒される
そしてそしてそして
念願のアノ部屋へ
↓
ジャーーーーン!!
執筆していた部屋らしいです
自分の人生を狂わせてくれた小説が
ここで書かれていて
いま自分はそこに足を踏み入れている
感慨深い気持ちに…。
思わずある衝動に駆られた
周りに誰もいない事を確認して
畳の上に寝転んでゴローーーンとしてやった
太宰治を体の中に染み込ませるように
ゴローーーンとしてやった
旅の開放感が自分を
理解不能な行動へと導いてくれました
そして
谷崎潤一郎が昔住んだいた家へ訪問
今は別の人が住んでるみたいです
谷崎潤一郎が愛してやまなかった
ロールケーキ
(売り切れ)残念でした
文豪に愛される街
熱海
いいところでしたよ
大満足の現実逃避の旅でした
【後記】
現実を逃避させた瞬間は最高の気分だけど
逃避してから現実に戻った瞬間は絶望的ですね
また逃避したいです
それではまたCiao!