1月。自宅。鑑賞映画。
昔から家にいるのが好きです
厳密に言うと外出があまり好きではない
もっと厳密に言うと人と接するのが苦手です
外は寒いし
人混みが苦手で
ストレスが溜まってしまう
なのでノンストレスの家が大好きです
家ではだいたい本を読んでいるか
映画を観て至福の時間を過ごしている
今年から家で観た映画を記録する事にした
自宅での映画はレンタルかBS&CSの映画チャンネルで鑑賞している
1月は23本の映画を鑑賞した
その中で1月のベスト10を紹介します
第10位
『バーニング劇場版』
ツイッターで2019年映画ベスト10に入れている人が多かった作品
観る人によって多様な解釈があると感じた映画
静かにそして残酷に時間が進んでいく物語の変化に引き込まれた
夕陽に照らされる3人のシーンが印象的でした
第9位
『アルキメデスの大戦』
山崎貴監督に苦手意識があったので
この映画は劇場での鑑賞はしませんでした
しかしオープニングの迫力ある映像を観て
絶対に劇場で観るべき映画だったと後悔した
余談ですが
《風変わりな天才数学者》
もしもこの映画の主演か木村拓哉さんだったら目も当てられなかったと思う
さすが菅田将暉さんでした
第8位
『TOKYO』
1月は『パラサイト半地下の家族』の公開があるとわかっていたので
ポン・ジュノ監督の過去作を何本か観た
『TOKYO』は数年前に観たが
かなり忘れていた
そして繊細で大胆な演出が素晴らしかった
第7位
『僕たちは希望という名の列車に乗った』
この映画も2019ベストに入れている人が多かったので鑑賞
虐げられた若者の強い信念に心を打たれた
鑑賞後に当時のドイツの歴史を調べ感慨深い気持ちになった
ロビン・ウィリアムズ主演の『いまを生きる』をオマージュした作品だと感じた
第6位
『ゲットアウト』
『アス』を観てジョーダン・ピール監督に心を動かされたので鑑賞
オリジナリティ溢れる社会風刺の効いた作品
アメリカの現状と歴史を知っていれば
もっと楽しめたと思うが
知らなくてもめちゃくちゃ面白く観られた
何かが起こる予感のゾクゾク感が堪らない
第5位
『ちいさな独裁者』
言葉巧みなウソによって将校の威光を手に入れた脱走兵の若者が
怪物的な独裁者に変貌していく様が
見事に描かれていた
こういう人間の心理を描いた映画は大好き
しかもこの物語が実話だと知り驚いた
第4位
『バッドジーニアス 危険な天才たち』
全く期待せずに何となく観ていたら
次第に虜になってしまった
集団カンニングの実話ベースの物語
役者の演技と飽きさせない監督の演出手腕が光っていた
単純に面白かった
頭の良い人が悪いことを計画すると
ドラマが生まれます
第3位
『リメンバー・ミー』
ピクサー映画にハズレなし!!
過去作も含め大人向けに作られた作風の
ピクサー映画の方が好きです
人間にとって大切なものが全て詰まっていた
文句なしのハートフルな傑作でした
色彩が鮮やかで美しいかった
第2位
『殺人の追憶』
ポン・ジュノ監督、あっぱれです!
役者や演出やセットなど
徹底的なリアリティを追求してる所が大好きです
実話ベースの残虐な犯罪映画
少し前にこの映画の実際の犯人が捕まったみたいですね
ラストシーンでのソン・ガンホのカメラ目線に
震えた
第1位
『スカーフェイス』
もう何回観たかは忘れたけど
オールタイムベストの大傑作
今のアル・パチーノも好きだけど
この頃のアル・パチーノのギラギラした目が
堪らなく好きです
《マフィア+下克上=大好物》
完璧な映画だと思う
もう一度言います
完璧な映画です!
1月は皆さんの2019年映画ベスト10に
ノミネートした作品を鑑賞できた
ここに入っていない作品も何本か観た
肌に合わない作品もあれば
映画館で観ればよかったと思う作品まで
多ジャンルの映画を楽しめた
基本的に自分は映画に対して
2つの事を強く求める傾向と好みがある
『人間味』と『リアリティ』
この2つが映画に出ていれば出ている程
心が震える
なので実話ベースの映画に不思議と惹かれてしまうんだと思う
2月はどんな素敵な映画に出会えるのか楽しみです
それではまたCiao!