徒然なるままに…。

自由に気ままに綴ります

平等と公正

男女平等

男女両性の権利が同等であること、および、そのような理念を言う。男女が同権であることは、男女平等(だんじょ びょうどう)と言う

 

窪美澄さんの『トリニティ』を読んだ

f:id:ken03120:20200117115541j:image

男尊女卑の時代の社会のなか

不遇な環境で力強く生き抜く女性たちが美しく描かれていた

昔は男尊女卑的な思想が強い時代だった事が書かれていて

とても興味深いテーマだった

 

昔に比べると現在はかなり

その思想が薄くなってきたと思う

この風潮はすごい良いことだと思うし

もっとそうなるべきだと思う

 

 

しかし平等が必ずしもゴールではないのかなと思った

一人一人違う個性のある人間が存在する世の中で

平等というものに若干の無理と違和感を感じた

 

 

なので平等の先の理想形を自分なりに考えてみました

 

 

《平等》を目指す社会ではなく

《公正》を目指す社会になってほしい

 

 

平等と公正の違いのわかりやすい有名な画像です

f:id:ken03120:20200117034149j:image

(左)平等      (右)公正

右の画像のような世の中になってほしい

 

しかし難しいのが《平等》にはルールが作りやすいけど

《公正》は状況によってルールが変わってしまうのでルールが作りづらい。

その作りづらいルールで世の中を成立させるのはかなり困難な問題だ

 

しかし困難だけど不可能なことではないとも思う

 

 

ここからはかなり非現実的な話になります

自分なりの超理想論ですので

適当に流し読みしてください

 

 

《ルール》を作りったり守るのではなく

一人一人の《思いやりとモラル》があれば

《ルール》なんていらないし

《公正》な世の中が実現できると思う

 

極端な話だけど全人類に《思いやりとモラル》さえあれば

『法律も警察もお金』もいらない社会になるかと思う

 

個人個人が知識を身につけ知恵を絞り

理解。思考。判断。行動。を心掛けて

《思いやりとモラル》を持てれば

世界平和に繋がるのかなと思う

 

 

綺麗事で不可能な理想論なのは百も承知ですが

そんな世界がいつか来るといいなと思います

 

そんな事を思いました。

 

 

《あとがき》

人権。権利。義務。社会。経済。政治。教育。

などの平等は公正に保たれるべきだが

もしも仮に全ての事柄が

きっちりと完璧に平等な世の中が実現したとしたら…。

たぶんそんな世の中に違和感を感じてしまうと思う

矛盾するがそんな世の中に魅力を感じない

 

そう考えると完璧な世の中なんて存在しないのかもしれないです

 

 

それではまたCiao!